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2025.10.21

’25新卒 タウンホールミーティング

2025年度新卒を対象としたタウンホールミーティングが、9月25日(木)に品川本社11階で開催されました。入社して約半年、それぞれが在宅事業所やホームで、さまざまな経験や思いを重ねてきました。そんな思いを「マイパーパス」とともに鷲見さんに伝えます!

SOMPOケア・SOMPOケアフーズ・セットアップに今年度入社した新卒156名が、一堂に会してのタウンホールミーティング開催です。

CHRO(最高人事責任者)の吉岡さんから、これから仕事をしていく中でつらいことや大変なことがあった際の乗り越え方について、3つのエールとメッセージが贈られ、タウンホールミーティングが開会しました。

Q&Aセッション

続いて、鷲見さんと代表者4名によるQ&Aセッションが行われました。
和やかな雰囲気でトークセッション風に実施され、それぞれが鷲見さんに日ごろから思っていた疑問や質問などをぶつけました。
鷲見さんはそれに対して、自身の経験談なども交えて丁寧にお答えされました。
また、具体的で分かりやすいアドバイスもいただき、代表者だけでなく、参加者全員が真摯に聞き入っていました。

4名の代表者と鷲見さんとのQ&Aセッション

代表者

・西東京第4事業部 そんぽの家羽村    木本 江美 (キモト エミ)さん

・東東京第2事業部 ラヴィーレ船堀    稲山 大喜 (イナヤマ ダイキ)さん

・大阪中央事業部    そんぽの家生野林寺   柴田 侑璃 (シバタ ユウリ)さん

・大阪南事業部 そんぽの家S天下茶屋   青木 眞美子    (アオキ マミコ)さん

 

最後には、代表者以外の方からの質問タイムも設けられ、参加者の不安や疑問も解消されたようでした。

自ら進んで鷲見さんに質問!

サプライズレター

ここでサプライズ!
日頃成長をサポートしてくださっている現場の職員の方々から、新卒者1人ひとりに対してサプライズレター(お手紙)がありました!
サプライズレターには直接のお誉めの言葉や、今後の期待などが記載されていました。それぞれが自身の頑張りを認めてもらったことにより、これからの配属先での業務に自信を深めたようです。

サプライズレターを開封!

MYパーパス

ワークショップ

各自MYパーパスを作成した後、グループ内で発表・共有し、フィードバックをもらうなどディスカッションを行いました。
同期のグループメンバーに宣言することで本配属後の意欲向上につながり、また同期からのアドバイスで新たな気づきもありました!

 

このワークショップ中は、鷲見さんと吉岡さんも各グループを巡回され、MYパーパスの発表を聞かれたり、アドバイスをされる姿も見られました。

 

代表者発表

4つの研修グループからそれぞれ代表者の1名の方が、MYパーパスを発表されました。

・1グループ 埼玉第4事業部 ラヴィーレ飯能 永瀬しおり(ナガセ シオリ)さん 
・2グループ 東北第3事業部 山形あかねヶ丘 デイサービス 安念助起(アンネン ヒロキ)さん
・3グループ 中部第1事業部 そんぽの家浄心 上田悠仁(ウエダ ユウト)さん 
・4グループ 広島九州事業部 そんぽの家福山東 鶴賀美樹(ツルガ ミジュ)さん

少し緊張しながらもMYパーパスを発表された代表者の方たち

鷲見さんフィードバック&メッセージ

鷲見さんから、MYパーパスのワークショップと代表者発表へのフィードバックがありました。
それに引き続き、10月から本配属となる皆さんへむけて、激励のメッセージをいただきました。

ご自身のパーパスである「一人の人間として最後の最後まで人間らしく生き抜いてほしい」に込めた想いを述べられた後、皆さんのパーパス実現のために“情熱”を持ち続けてほしい。」と熱く語られました。
また、「これからはAIの時代であり、介護業界でもAIの活用が不可欠。若い新卒の皆さんには、各職場でこの動きを引っ張っていくリーダーとなってほしい。」そんな期待を述べられ、メッセージを締めくくられました。

写真撮影

研修グループごとに鷲見さん、吉岡さんと一緒に写真撮影を行いました!

第1グループ

第2グループ

第3グループ

 

第4グループ

 

交流会

タウンホールミーティングが終了して、いよいよお楽しみの交流会となりました!
代表者二名の乾杯の発声の後、お菓子とジュースをいただきながら、皆さん同期と思い思いに交流を深めました。
また、ミニゲームとして研修グループ対抗のジェスチャーゲームが行われました。今まで共に学びを深めたメンバーだからこそ分かり合えるものを題材に、半年間の絆を信じて、皆さん懸命にジェスチャーをしました

そして、最高得点を挙げた第1グループが優勝!
景品として、研修最終日の懇親会をより豪華に楽しめるようたくさんのお菓子が贈呈され、交流会が閉会となりました。

皆さん楽しそうで、いい顔されてますね!

 

インタビュー

MYパーパスを代表として発表された4名の方にインタビューしました。

ラヴィーレ飯能 永瀬しおり(ナガセ シオリ)さん 

介護職を目指すことになったきっかけは?

私は幼い頃から祖父母と同居しており、大学生の頃から家族と共に祖父母の介護をしていました。そのときから自分の中で介護が身近なものに感じるようになり、介護に関する職業に関心を持ち始めました。また、自宅で介護をしていく中で対応が上手くできずに苦しみ、同時に祖父母も笑顔でいることが減りました。そこから、介護について勉強して介護を受ける人の生活を豊かなものにしたいと思い、介護職を目指しました。

6か月研修とOJTを振り返って「学び」や「成長」を感じる点を教えてください

研修やOJTでは、コミュニケーションの大切さを学びました。介護職はご利用者さまの生活に介入する職業であるため、ご利用者さまと信頼関係を築き「この人は安心できる人だ」と思っていただくことが重要です。そのために、あいさつや笑顔、受容と共感、正面から目を合わせるなどを意識することが大切だと学びました。この6ヶ月間でご利用者さまとも徐々に関係性を築き、一緒に過ごす時間がとても楽しいです。

あなたにとって同期の存在とは?印象的なエピソードがあれば教えてください

同期の存在は支えになっています。同期とは研修の講義でグループワークをするだけでなく、現場であったことやプライベートなことなどを多く話します。また、研修終了後、一緒にごはんを食べに行くことも毎回楽しみにしています。仕事で落ち込むことや悩むこともありますが、そんなときに同期に話すと共感してもらえ、「一緒に頑張っていこう」と励まされています。今後も同期を大切にしていきたいです。

あなたにとっての「介護」とは?介護への価値観を教えてください。また、入社前と今で、その価値観に変化はありますか?

私にとっての介護とは、一人ひとりの人生に寄り添える接客業です。入社前の私にとっての介護は、精神的な負担になっていました。しかし、現場に入りご利用者さまと日常の小さな出来事を共有したり、できなかったことができたときに喜びを分かち合ったりして、人とのつながりを強く感じています。また、ご利用者さまのために何ができるかを日々考え、それが自分の成長にもなっています。私はこの仕事に誇りを持っています。

 

山形あかねヶ丘 デイサービス 安念助起(アンネン ヒロキ)さん

介護職を目指すことになったきっかけは?

大学で社会福祉士の勉強をしたことです。社会福祉士は高齢者や障がいのある方々、そのご家族の生活の相談を受け、適した制度や施設を紹介し繋げる相談職です。そのため、介護職が接する方々と多く接する職業でもあります。しかし、相談職としての知識だけではご本人やご家族のニーズに深く答えることはできず、さらに現場を知ることが重要であると考え、介護職を目指しました。

6か月研修とOJTを振り返って「学び」や「成長」を感じる点を教えてください

学びや成長を感じる点として、ご利用者さまとの接し方や声がけの仕方があります。最初はデイサービスでの入浴介助やトイレ誘導に難色を示すご利用者さまの方がおり、先輩に助けや助言を求めても、上手くいかないことがありました。しかし、OJTでご利用者さま個人についての情報やいただいた助言、研修で学んだ声のかけ方等を生かし、関係を築きました。その結果、難色を示さず応えてくれるようになりました。

あなたにとって同期の存在とは?印象的なエピソードがあれば教えてください

私にとって同期の存在は、精神的支えの一つであると考えます。私は東北の事業部所属という同期の中で少ない部類であり、県内に同期はいません。そんな中私は、集合研修後に同期と食事会を設け、近況報告や雑談などを行い、労う時間を持ちました。同期と会う機会の少ない私にとって、この機会や集まる同期は大きな存在です。頑張っているのは自分だけではないと気を引き締められるだけでなく、精神的安らぎも得られます。

あなたにとっての「介護」とは?介護への価値観を教えてください。また、入社前と今で、その価値観に変化はありますか?

私にとっての介護とは、相手に寄り添い、できない・難しい部分を援助することで、その人らしい生活が送れるようにすることです。介護の価値観としては、自立支援と尊厳の保持を重視しています。この価値観は福祉を勉強してきたことから入社前後で変わってはいません。しかし現場で自身の後ろ向きな変化に落ち込むご利用者さまと接する中で、よりその人らしさを重視した自立支援が重要であると感じるようになりました。

 

そんぽの家浄心 上田悠仁(ウエダ ユウト)さん 

介護職を目指すことになったきっかけは?

就職活動の際、利益を追い求める職業よりも、誰かの役に立つ実感を得られる職業が合っていると考えていました。そんな中、合同説明会に参加しSOMPOケアと出会い、介護職が人の日常に寄り添うことのできる職業であると知りました。それがきっかけで自分も介護職として働いてみたいと思うようになりました。

6か月研修とOJTを振り返って「学び」や「成長」を感じる点を教えてください

ご利用者さまに対する接遇や配慮の大切さを実感できたことが大きな学びだと思います。初めはご利用者さまへの接し方に自信が持てず不安を抱えていました。しかし先輩方のサポートや6か月間の研修、直接ご利用者さまと接する機会などを通じて、今では「この人はこうした方が嬉しいかな」「どうしたらもっと不快感を与えずにできるかな」とご利用者さまに合わせた援助を考えながら、積極的に行動できるようになりました。

あなたにとって同期の存在とは?印象的なエピソードがあれば教えてください

私にとって同期は、悩みや考えを気軽に相談できる存在であり、お互いに高め合える存在だと思います。研修で大阪に泊まったときには、同期とホテルの一室に集まり、目標や将来像、不安なことなど、普段は打ち明けない本音を夜中まで語り合いました。同期がいてくれることで介護の仕事を続けていく自信にも繋がりました。

あなたにとっての「介護」とは?介護への価値観を教えてください。また、入社前と今で、その価値観に変化はありますか?

私にとっての介護とは、「ご利用者さまの声を聞くこと」だと思います。入社前は「介護=誰でもできるが、大変な仕事」という先入観がありました。しかし入社後は「ご利用者さまと信頼関係を築いていく尊い仕事」という考え方に変わっていきました。ご利用者さまの行動の意味を深く考える機会や接遇・マナーの大切さを実感する場面を経験したことが、現在の私の価値観に繋がっているのだと思います。

 

そんぽの家福山東 鶴賀美樹(ツルガ ミジュ)さん

介護職を目指すことになったきっかけは?

私は幼い頃から人と話したり、人のために行動することが好きでした。そのため将来は、人と直接関わり、役に立てる仕事に就きたいと考えていました。進路を考えさまざまな職業を調べる中で介護職を知りました。ちょうどその頃、祖父が介護施設に入所したことをきっかけに、介護がより身近な存在となりました。調べていくうちに、介護職は自分のやりたいことを実現できる職業だと感じ、介護職を目指そうと考えました。

6か月研修とOJTを振り返って「学び」や「成長」を感じる点を教えてください

研修やOJTを通して介護の技術を身につけられたことをはじめ、相手の気持ちを考え、寄り添って話す力が以前より上手くなったと感じています。人によって最適な関わり方や距離感は異なります。そのため、日々ご利用者さまのお話に耳を傾け、適切な対応を心がけることで、その方の性格や思いを少しずつ理解できるようになりました。相手を想いながら行動できるよう成長していると実感しています。

あなたにとって同期の存在とは?印象的なエピソードがあれば教えてください

私にとって同期とは、情報を共有し合い、共に成長していく大切な存在です。新卒同期の多くは私と同様に介護未経験者でした。各施設での体験や悩み、嬉しい出来事について率直に語り合いました。自分と同じ悩みや、つまずきを抱える同期がいると分かったとき、「みんな同じなんだ」という安心感を得て、前向きに取り組むことができました。同期との繋がりは、日々の施設業務において大きな支えとなっています。

あなたにとっての「介護」とは?介護への価値観を教えてください。また、入社前と今で、その価値観に変化はありますか?

私にとって介護とは、自分自身を成長させてくれる貴重な場です。日々ご利用者さまと関わる中で、相手の気持ちを思いやり、行動することの大切さを深く学んでいます。入社前から、お一人おひとりに寄り添った丁寧な行動を取りたいと考えており、現在その想いはより一層強くなっています。ご利用者さまによって異なる接し方があり、お一人おひとりをしっかりと支えていきたいと思います。

 

タウンホールミーティングに参加された皆さま、お疲れさまでした。
そして、各配属先での今後のご活躍を祈念しております!

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ABOUT USこの記事を書いた人

山下和郎
2024年4月にSOMPOケアに入社し、広報室へ着任しました。 SOMPOケアのブランド力向上の力になれるよう頑張ります!