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連載
2026.04.08

WCA2025 第3弾 介護付きホーム編 ~ホーム長たちの『対話』が拓く!マネジメント強化と未来創造~

「何かが起きればホーム長が対応」「自分がやらなければ現場が回らない…」これは、多くのホーム長が抱えるプレッシャーではないでしょうか。
では、ホーム長が「本来やるべきこと」とは、一体何でしょうか?
シリーズ企画「WCA特集」第3弾は、介護付きホームのホーム長6名の挑戦です。 彼らは「マネジメント力の強化」と「未来への投資」を掲げ、「時間管理マトリクス」を手に、業務を見える化しました。

第1弾はこちら!⇒

第2弾はこちら!⇒

私たちの現在地は? ~「時間管理マトリクス」による業務の見える化~

「緊急対応に追われる毎日」「育成の時間が取れない」。 取組み前、ホーム長たちはスーパープレイヤーとして現場を支える一方で、マネジメント不足に悩んでいました。
今回のWCAでは、ホーム長が「もっと輝ける」ように、そして「もっと未来に投資できる」ように、3つの大きな目標を掲げました。

1. マネジメント力強化!:ホーム長にしかできない仕事に集中する
2. 未来への投資!:人を育てたり、新しいことを考えたりする時間を作る
3. 危機対応は最小限に!:トラブルは事前に防ぎ、もし起きてもすぐに解決できる体制を作る

挑戦の始まりは、自分の業務を徹底的に見つめ直すことから!

「時間管理マトリクス」というツールを使って、一つひとつの業務を仕分けしました。

すると、多くのホーム長が、「急ぎではあるが、重要度の低い業務」に追われて、本当にやりたかった「未来のための仕事(人材育成や新しい企画など)」が後回しになっていることに気づきました。

時間マトリクスの一例

ホーム運営に不可欠ながらも「ホーム長でなくても対応できる」あるいは「効率化の余地がある」業務が、意外と多くの時間を占めていたのです。

この「気づき」をきっかけに、介護業界の現状、一人で抱え込むことの限界、そして「みんなで未来を創る」ことの大切さを丁寧にスタッフへ伝えることで、スタッフにも「自分ごと」として、業務改善に協力してもらう土台を作っていきました。

メンバーの取組みをご紹介!

ラヴィーレ鷺ノ宮 吉武 嵩紘さん

管理者業務を一覧化し、副ホーム長やケアコンダクターへ役割を移管。生まれた時間で職員との面談をスケジュール化し、スタッフと対話する機会を増やしました。

<吉武さんのコメント>

「役割分担を進める中で、最初は理解の伝達に苦労しましたが、粘り強く対話を重ねました。その結果、ご入居者さまや職員とコミュニケーションを取る時間が増え、マネジメントに時間を費やせるようになりました。」

そんぽの家 仙台岩切 金沢 泰寛さん

プレイヤー業務を大きく見直し、副ホーム長へ業務移管と育成を実施。自身はデータ分析や1on1などのマネジメント業務に注力しました。

<金沢さんのコメント>

「1on1が増えたことでコミュニケーションをとる機会が増え、連携がスムーズになりました。自分自身がプレイヤーではなくマネジメントを行う意識が強くなり、チームで取り組む土台ができました。」

ラヴィーレ大和 澤田 孝宏さん

アクシストや入居契約などの業務を副ホーム長へ移管。創出した時間で自治会活動への参加や職員面談を行い、地域連携やスタッフ育成に投資しました。

<澤田さんのコメント>

「副ホーム長に業務を移管したことで、彼らの意識が変わり、積極的に質問が来るなど行動に変化が見られました。対話の時間が増えたことで、ホーム全体の把握もしやすくなりました。」

そんぽの家S西大路八条 衣川 裕二さん

受診対応などのプレイヤー業務を仕組み化し削減。自身に余裕を持たせ、計画的に面談やミーティングを行う体制を整えました。

<衣川さんのコメント>

「プレイヤーにならないことで『マネジメント』を意識し、行動できる時間が増えました。事前に立てたスケジュール通り行動することで、目標達成に向けた振り返りの時間も作れるようになりました。」

そんぽの家 伊丹荒牧 多賀 安希さん

看護スタッフのライン可視化と事務作業の権限委譲を実施。マネジメント業務の割合を大幅に高め、各セクションが自律して動く仕組みを実現しました。

<多賀さんのコメント>

「管理者がプレイヤー業務から一歩引き、権限委譲と対話に時間を使えるようになりました。そして各セクションでの仕組みづくりが安定し、誰が行っても偏りのないケア・施設運営が可能となりました。

そんぽの家 星崎 長谷川 洋平さん

「伝える」から「問いかける」へ関わり方を変え、スタッフの主体性を引き出すことに注力。業務の洗い出しと削減で、管理者が現場に立ち続けなくても回る土台を作りました。

<長谷川さんのコメント>

「スタッフ一人ひとりが自ら考え、行動するようになり、ホーム長が現場に立ち続けなくても、チーム全体が動き出す土台が整いました。仕組みで支える体制づくりが、時間の再設計を可能にしました。」

未来へ ~一人じゃない。仲間と共に成長する~

今回のWCAが示したのは、ホーム長の仕事が「全てを自分で抱えること」ではなく、「任せて育て、未来のために時間をデザインすること」という点です。

最終報告会の様子

この学びと情熱を、次は全社の仲間へ広げたいですね☺
今後も、SOMPOケアの現場力を一層強化し、持続可能な介護社会の実現に貢献していきましょう!

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ABOUT USこの記事を書いた人

藤倉 夢華
18新卒。広報室にてウェブサイトを担当。