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2024.02.15

SOMPOケアのキッズサイト これが「すまいるかいごタウン」だ!!~制作担当者にインタビューしました~

皆さんは「すまいるかいごタウン」という名前を耳にしたことはありますか?

SOMPOケアでは「介護を子どもたちのあこがれの職業に」をコンセプトに、「SOMPO流 子ども食堂」の開催やキッザニア東京への「ケアサポートセンター」出展など、様々な取組みを行っています。

「すまいるかいごタウン」もその取組みのひとつです。
介護に触れたことがない・触れる機会が少ない子どもたちに、介護の魅力や素晴らしさを伝えたい。そのために、小中学生やその親世代を対象とした子ども向けウェブサイトとして、2023年7月にオープンしました。

 

「すまいるかいごタウン」はこちら

https://smilekaigotown.sompocare.com/

 

しかしながらこの「すまいるかいごタウン」、
どうやら😭まだまだ😭知名度が低い様子……😭

というわけで、改めて皆さんに「すまいるかいごタウン」をご紹介するとともに、制作した担当者にインタビューを行いました!

 

すまいるかいごタウンとは?

「介護を通じて、いくつになってもみんなが笑顔でいられるような社会にしたい」と思った人たちがいました。その人たちは街をつくり、今では多くの人がその街に住んでます。

その街の名前は、「すまいるかいごタウン」。

(「すまいるかいごタウン」コンセプトムービーより)

すまいるかいごタウンには、大きく7つの施設があります。

まず介護について知ってほしいことを案内する「すまいるかいごタウン案内所」

介護にまつわる様々な知識が本になって並んでいる「すまいるかいご図書館」

認知症のある方とのコミュニケーションや、高齢者の方と一緒にできる体操を学べる「かいごレッスンスタジオ」

介護の現場で使われている様々なテクノロジーを紹介する「すまいるかいご研究所」

介護にかかわる様々な人を紹介する「すまいるかいごセンター」

高齢者の方に提供する食事や、低栄養について学べる「すまいるかいご食堂」

介護現場で働く、スタッフのインタビューや子ども食堂の様子を案内する「すまいる放送局」

 

この街に遊びにきた、好奇心旺盛なめいちゃんと一緒に街の施設を巡り、それぞれの施設にいる案内人から、介護に関する様々なことを教えてもらいます。

すまいるかいごタウンの案内所にいるナビエさん

かいごレッスンスタジオで
コミュニケーションのポイントを教えてくれるゆうさん

 

ここからは「すまいるかいごタウン」を制作した、広報部の猪野さん、藤倉さんのインタビューをお送りします!

「すまいるかいごタウン」制作者インタビュー

猪野さん(左)と藤倉さん(右)

 

どうしてすまいるかいごタウンを作成したのでしょうか?

猪野さん:

もともとは、鷲見新聞2023年6月号や鷲見さんのトップメッセージ動画で発信されたSOMPOケアの5周年企画として、2023年2月から企画や制作をスタートしました。

子どもたちに介護をもっと知ってもらうために何がいいかを考えた結果、子ども向けのウェブサイトを作ろう、となりました。

※トップメッセージ動画は、ABILI Clipで視聴可能です!

 

藤倉さん:

今の子どもたちはスマートフォンなどがあたりまえにある時代で、インターネットも以前より身近にあると思います。

ただ、子どもに向けたウェブ上の介護コンテンツは世の中にまだまだ少ないので、それなら私たちが作ろう、ということで企画が始まりました。

 

工夫したところ、大変だったところはありますか?

藤倉さん:

内容や文章を、子どもにも分かりやすくすることが思いのほか大変でしたね。ページ内で漢字をどこまで使用するか、説明が子どもにも伝わる内容になっているか、常に考える必要がありました。

猪野さん:

普段広報部でウェブを中心とした業務を担当していますが、大体40~50代以上の、介護サービスを探している人を対象として制作していました。

今回は小学校中学年から中学生、そしてその保護者が対象だったので、未知の領域。漢字も小学校4、5年生が習っていないものはふりがなをつけたり……どの漢字を何年生で習うのか、確認できるウェブサイトがあったので、常にそのサイトとにらめっこしていました(笑)

藤倉さん:

「介護」という字も、「介」は中学生、「護」は小学校5年生で習う漢字なので、「すまいるかいごタウン」では基本的にひらがなで記載しています。

 

このように、漢字とひらがなを使い分けています

 

藤倉さん:

掲載する内容も、ただ介護の情報を載せるだけでは子どもも興味を持ってくれないと思い、どういうコンテンツが子どもに受けるか、どういう見せ方がいいかを、猪野さんやウェブサイトの制作会社の方とも何度も打ち合わせしながら作っていきました。

また、単に「介護」といっても、認知症や食事のことなど、いろいろな話がありますよね。それらを内容によって施設という形で分けて、分かりやすくなるようにしました。

あとはもちろん、サイト全体のデザインですかね。それぞれのページで使われている色合いやテイストをカラフルで明るくして、子どもにも親しみやすいデザインになるようにしています。

猪野さん:

「すまいるかいごタウン」にもユニフォームを着用したスタッフさんがいますが、このユニフォームはSOMPOケアのデザインを取り入れて、イラストの雰囲気に合うようアレンジしてもらいました。

<広報部こぼれ話>
猪野さんと藤倉さんは広報部内での身長差が最大です
どの程度かは……写真の通り!

 

特に見てほしいポイントはありますか?

藤倉さん:

どのページにも力をいれて作ったので、難しいのですが……「さちこおばあちゃんのあのころ」ページは思い入れがあります。

「お年寄りがどんな時代を生きてきたか」を知ってもらうために、当時起きていたニュースをいろいろ調べて載せているのですが、今の高齢者が生きてきたのはまさに激動の時代。戦争や東京オリンピック、大阪万博の開催、元号の変更など、大きな出来事がたくさんあり、どれを載せるか選ぶのが大変でした。ただ、調べる中で、学校でも習わないようなことを自分でも知ることができて楽しかったです。

若かりし頃のさちこおばあちゃんとともに
当時のニュース・出来事を振り返っています

 

猪野さん:

僕はコンセプトムービーですね。

ナレーションが入る動画では動画の内容だけでなく、ナレーターの方も重要なので、プロの声優さん数名の中から、どの声優さんが一番コンセプトに合うか部内で相談し、動画のイメージに合う人を選びました。

動画をつくるとき、ナレーションと映像を合わせる作業を行うのですが、この収録にも立ち会いました。声優さんが、イントネーションなどの細かい要望にも応えてくれて、プロの力を目の当たりにしましたね。

「すまいるかいごタウン」がどういったサイトなのか伝わるよう、細部にまでこだわって作ったので、ぜひ見てほしいです。

こちらがコンセプトムービー
すまいるかいごタウンのTOPページからも見ることができます!

 

藤倉さん:

あと、細かいところでいうと施設案内人の名前ですね。

例えば、図書館の案内人は「アンさん」というのですが、この名前は、「赤毛のアン」からとっています。

図書館の案内人 アンさん

 

施設の案内人など、「すまいるかいごタウン」に登場するキャラクターは様々なモチーフから引用しています。何がモチーフになっているか、ぜひ考えてみてください!

 

ちなみに、こちらはすまいるかいごタウンの市長
皆さんが良く知る、SOMPOケアのあの人の名前をモチーフにしているとのこと
どんな名前か、「すまいるかいごタウン」で確認してみてください!

 

藤倉さん:

「すまいるかいご図書館」であれば地域包括ケア推進部や人材開発部、ウェルエイジング事業部など、ページを制作するうえで現場の方やたくさんの部署にご協力いただいたので、どのページも見てもらいたいですね!

猪野さん:

キッズサイトと同じ2023年7月19日にオープンした、キッザニア東京の「ケアサポートセンター」を紹介するページや、「SOMPO流 子ども食堂」の案内ページもありますので、ぜひ見てみてください!。

「SOMPO流 子ども食堂」のご案内もしています!

 

 

猪野さん、藤倉さんありがとうございました!
最後に、皆さんにひとことお願いします!

猪野さん:

「すまいるかいごタウン」を公開するにあたって、現場の方やミドル部門の方にたくさんご協力いただきました。本当にありがとうございます。

SOMPOケアが力を合わせて作ったウェブサイトなので、ぜひ身の回りの子どもたちに広めていってほしいです!

藤倉さん:

「すまいるかいごタウン」は今後もコンテンツ更新を行っていきますので、お楽しみに!

また、もしこういうコンテンツがあったらいいな、といったご意見があれば、私たちにご連絡ください!

 

いかがでしたでしょうか?
今後のコンテンツ更新が楽しみですね。

皆さんも、ぜひすまいるかいごタウンを訪ねてみてください!

 

「すまいるかいごタウン」はこちら

https://smilekaigotown.sompocare.com/

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ABOUT USこの記事を書いた人

小林 美佳子
ウェブサイトのいろんなことをやっています。
白湯がおいしい季節ですね。