WCAーWell-being Challenge Academy-Vol.3 人生に彩りを添え、豊かさを実現

Well-being Challenge Academy は、施設・在宅の部門で選抜メンバーが社長である鷲見さんの直轄で、1年間をかけてさまざまな取組みを実施し、SOMPOケアとしてウェルビーイングの推進に取り組んでいます。
※第1回 ➡「#1-2024取り組み始めています」
WCA2024施設部門 |
施設部門では【感動できる】パートのテーマを「ひとりの人間として、最期まで人間らしく、笑顔で生き抜く」としました。今回は、このテーマ実現に向けた取り組みをご紹介します。「今日から」最期までの暮らしを支えるACPの実現、そしてプライベートサービス・保険外収益モデルの確立と展開に向けた推進策をメンバーで検討しています。
まずはSOMPO流ACPそしてプライベートサービスについて、「その方を知るために生活歴や希望がしっかりとお伺いできているか」、「望む生活のために介護保険に縛られずサービスの提案ができているか」などを問いながら、お互いの事業部やホームの取り組みを共有し、議論を重ねました。
ご利用者さまの人生に寄り添い、想いを形にするために、夢結いのーとをはじめどんなツールや仕掛けがあると良いのか。それは、いつ・誰が・どのように行うことをスタンダードにするかなどを考え、成果物としてもまとめていきます。そして、その方の人生を支え、彩を添えるSOMPO流ACPでは、鷲見さんから「プライベートサービスの価格に対する価値を私たちが決めてしまっていないか。」と問いかけられ、自分たちの慣習や価値観を見直しながら新たな視点でプライベートサービスを推進し、更なる展開に向けた議論を行い、成果物の作成を進めています。
また、社内・社外向けにSOMPO流ACP、プライベートサービスの取り組みを知ってもらうための動画作成にも取り組んでいます。ぜひ、リリースの際にはご視聴ください♪
次回は、「価値ある」のテーマで、子ども食堂についてご紹介いたします。
WCA2024在宅部門 |
在宅部門でも、施設部門と同じテーマを設定しています。
WCA2024在宅のメンバーは、毎月WEBでの会議を重ねています。
『在宅サービスのご利用者さまにとっての日常生活の彩りとは?』をテーマに、ご利用者さまの想いを知り、本音に向き合うことから始めて、ケアマネジャー・訪問介護・訪問看護の3つの職種が連携して実現できるように、
「ご利用者さまの生きがい(夢)を叶えるために、具体的に出来ること、どのように実践していくか」などについてWCAメンバーとしての視点で、真剣にディスカッションを重ねています。
▶WCAメンバーでの会議後は、各事業所で具体的な取り組みの実践です。
はじめに複数の事業所で行われたのは、事業所内勉強会です。ご利用者さまの最も近くで関わる介護スタッフが、SOMPO流ACPの考え方を正しく理解し、ご利用者さまの想いや本音を共有していくために学び直しました。
こちらは、SOMPOケア足立のスタッフ会議の様子です。
SOMPOケア函館昭和のご利用者さまは、夢結いのーとを手に…
「温泉に行きたい♪」と話してくださいました。
そこで、SOMPOケア函館昭和訪問介護のケアスタッフの皆さんで、そのご利用者さまの夢を叶えるための検討会を開きました。
SOMPOケアでは、ご利用者さまの想いを引き出すためのコミュニケーションツールとして「夢結いのーと」を活用しています。
その想いを叶えるために、私たちの関わりがとても重要になります。介護保険以外のサービスとして、プライベートサービスを活用することで叶えられることをご利用者さまへ丁寧にご説明し、一緒にプランを考えながら、ケアプランにしっかりと反映させて実現につなげています。
WCA在宅では、この運用方法を定着、水平展開できるように検討&実践を重ねています。
実際に取り組んだ、ご利用者さまの想い(日常生活の彩り)の成果は、25年1月の最終報告会にてご紹介する予定です。
次回、「価値ある」のテーマでの取り組みをお伝えしていきます。

