2025年 第8回グランプリファイナル~きっかけはここにある~開催!!

10月21日、第8回となるグランプリファイナルが開催されました!
今年度から、社長賞とグランプリファイナルの審査・選定プロセス等を統合し、表彰式も一本化して開催しました。
まず各地域本部で本部長賞が選出され、その中から本社事務局において、表彰式当日に発表を行う入賞事例が選出されました。
入賞13事例のうち、特にSOMPOケアの年度戦略につながる取組みにより、全社の模範となる成果を生んだ5事例が、見事社長賞に!
そしてグランプリファイナル当日に、入賞事例から審査員の投票により、グランプリと準グランプリが選ばれました!
本部長賞22事例の中から、社長賞に選出された5事例、入賞された8事例(計13事例)がこちら!
社長賞
ホームマネジメントの変革~竹ノ塚流からSOMPOケア流へ~
SOMPOケア そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー 神保 康之さん
利用者主体のデイサービス運営~班長制度とやりがい創出~
SOMPOケア川越霞ヶ関 デイサービス 岩瀬 茜さん・倉智 愛さん
大切な人を守るために~本当にその薬は合っている?ポリファーマシー対策から見えたこと~
SOMPOケア そんぽの家 三浦 小野 美砂さん・品川 兼斗さん
看護の力が変える介護~真のチームケアとは~
SOMPOケアそんぽの家 武蔵村山 平田 雄一さん・土居 翔太郎さん・町田 早苗さん
「すごい」「かっこいい」から始まる未来~ 子育て世代が次世代へつなぐ、介護の魅力出張授業 ~
SOMPOケア そんぽの家 十番町 小林 由果さん
SOMPOケア そんぽの家 松葉公園 菊地 真由美さん
入賞
生活困窮者の支援~思いを引き出すアプローチ~
SOMPOケア 姪浜 訪問看護 髙野 裕子さん
そんぽの家 大和流のACP~本音で話し合うわたしのこと~
SOMPOケア そんぽの家 大和 會田 将大さん
入院中に発生した重度褥瘡が在宅で治る~医療と生活をつなぐ訪問看護師の役割~
SOMPOケア 金沢笠舞 訪問看護 飯塚 奈月さん
難しい課題だからこそ挑戦する~HECTでご本人さまの“普通の生活“を大切にしたケアを提案する~
SOMPOケア ラヴィーレ志木柳瀬川 加藤 朋華さん
継続性・再現性のあるマネジメント方法の検証
SOMPOケア そんぽの家 南岡山 赤木 彰さん
海外人材の育成、定着、活躍~海外人材との向き合い方~
SOMPOケア ラヴィーレ南浦和 伊東 海里さん
健康は健口から~高齢者の在宅延伸~
SOMPOケア 秋田旭川 居宅介護支援 三浦 久美子さん
徳丸訪問看護でのSTの取り組み~「ご本人様らしい生活、生活を楽しむ」を支えたい~
SOMPOケア 徳丸 訪問看護 村田 朱音さん・市原 光都さん
それぞれの事例の詳細は、ガルーンのファイル管理内にある「2025年度 第8回SOMPOケア グランプリファイナル~ きっかけは、ここにある~事例抄録集」にも記載されていますので、是非ご確認ください!
グランプリファイナル当日!
当日は、新宿にある損保ジャパン本社ビルで事例の発表が行われました。
この日のために役員や部長のほか、ホーム長や管理者、そしてSOMPOケアフーズやNDソフトウェアの皆さんが全国から集まり、広い会場がほとんど空きがないほど埋まっていました。
大勢の参加者が見守る中、グランプリファイナルが始まります。
鷲見さんからのご挨拶の後、大勢の参加者を前に、受賞者が緊張した面持ちで発表を進めていきました。

また、今回社長賞・入賞の13事例に加え、特別賞として以下2つの事例も発表されました。
地域と未来を『つなぐ・つながる』 ~新しいカタチN.O.P.が拓く介護×保険×地域でのチャレンジ~
SOMPOケアそんぽの家S新茨木 中西 さおりさん
西日本業務課 重田 智子さん
海外事業の取り組み ~インド人介護士の育成プログラム~
ウェルビーイング事業部 海外事業室 本多 一成さん
全ての発表が終わり、13事例の中から審査員による審査が行われます。これに加え、配信視聴者を含めた参加者も投票を行います。
そして投票の結果、グランプリ・準グランプリに選ばれたのはこちらの事例です!!
<グランプリ>
利用者主体のデイサービス運営~班長制度とやりがい創出~
SOMPOケア川越霞ヶ関 デイサービス 岩瀬 茜さん・倉智 愛さん

<準グランプリ>
~HECTでご本人さまの“普通の生活“を大切にしたケアを提案する~
SOMPOケアラヴィーレ志木柳瀬川 加藤 朋華さん

看護の力が変える介護~真のチームケアとは~
SOMPOケア そんぽの家 武蔵村山 平田 雄一さん・土居 翔太郎さん・町田 早苗さん

グランプリ、そして準グランプリを受賞した皆さん、おめでとうございます!!
見事グランプリに輝いた、SOMPOケア 川越霞ヶ関 デイサービスの岩瀬さん・倉智さんにお話を伺いました!

グランプリが発表された瞬間の岩瀬さん(左)と倉智さん(右)
岩瀬さん/SOMPOケア 川越霞ヶ関 デイサービス
グランプリファイナルに出場するまでで大変だったことや、印象に残っていることはありますか?
「デイサービスを継続するために運営を安定させなければならない」そのために、業務整理に加えて、人員や車両の整理にも踏み切ったので業務の内容や流れが変わったのはもちろん、一時的な業務量の増加でそれぞれに負担はありました。しかし、その都度スタッフと話し合いを繰り返すことで、常に同じ方向を見て変化を楽しむことができました。
スタッフの意識が変わることで、ご利用者さまも自然と事業所の変化に適応してくださり、お一人おひとりに前向きな変化が見られたのだと思います。
グランプリに選ばれた感想を教えてください!
素直に嬉しいです。私がデイサービスに配属になってから、スタッフ皆の頑張りやデイサービスの良さを多くの人に知ってもらいたいと考えており、機会がある毎にスタッフにもそのことを伝えていました。今回の受賞で、SOMPOケアの全ての仲間に、デイサービスの良さや頑張りが伝わっていたら嬉しいです。
今後の目標・抱負などがあれば教えてください!
今回の取り組みは、今後も立ち止まることなく継続しなければなりません。安定した事業所運営とご利用者さまの役割や、やりがいの創出(自立支援)は、まさしく経済と道徳の両立であり、SOMPOケアの目指す未来の介護に繋がっていると思います。
デイサービスだけにとどまらず、施設系にも展開できればと思いますし、デイサービスからの卒業者を増やすことも目標に、今後も邁進してまいります。
倉智さん/SOMPOケア 川越霞ヶ関 デイサービス
グランプリファイナルに出場するまでで大変だったことや、印象に残っていることはありますか?
デイサービスの経営見直しから全てがガラリと変わる際に、班長・副班長制度を取り入れたことで、スタッフもご利用者さまも、変化するデイに慣れるまで一つひとつが大変だったと記憶しています。
そういった中でご利用者さまの表情や行動、発言が変わっていったことがとても印象的でした。
グランプリに選ばれた感想を教えてください!
取り組みを通して、ご利用者さまの自立支援はもちろん、デイの経営黒字という良い結果に繋がり、すごいことに取り組んでいたんだなと改めて思うことができました。
今後の目標・抱負などがあれば教えてください!
今後はさらなる自立支援に取り組んでいきたいです。通いたいと思っていただける居場所づくりや、やりがい探しなど、ご利用者さまからの発信を見逃さず、形にしていきたいと思います。
グランプリの発表後、SOMPOウェルビーイングCEOの大場さんからのコメントがありました。
今回初めてグランプリファイナルに参加された大場さんでしたが、
「ご利用者さまに真摯に向き合う皆さんの発表に、深く感動しました。皆さんが日々、ご利用者さまの幸せを願って行うケアの実践こそが、私たちが目指す『ウェルビーイング』の活動の“ど真ん中”にあるのだと、改めて強く感じています。
全ての発表に共通していたのは、課題から逃げずに乗り越えようとする力でした。私には『課題はおかずである』というモットーがあります。課題は自分を成長させる糧です。皆さんの素晴らしい実践に心から敬意を表します。これからも一緒にウェルビーイングな世界を作っていきましょう。」
と、熱いメッセージをいただきました。

そして最後は、CHROの吉岡さんからのご挨拶です。
「今日の素晴らしい発表の裏には、発表には至らなかった多くの社員のチャレンジがあったはずです。皆さんの日々の取り組みが、ご利用者さまや仲間たちの希望になっています。
これからの超高齢社会を支えていくために、皆さんにお願いしたいことが3つあります。 1. 私たち一人ひとりが、学び続けること。 2. 管理者の皆さんは、学んだことを実践できる環境を作ること。 3. そして、チャレンジした仲間を全員で称え合うこと。
この歩みを止めることなく、来年もこの場でたくさんの素晴らしい成果を聞ける未来を、全員で作っていきましょう。」

吉岡さんの激励とともに、第8回グランプリファイナルは終了しました。
受賞された皆さん、そして日々の業務の中でチャレンジを続けた全ての皆さん、本当にお疲れ様でした!







