女性リーダー育成プロジェクト始動!「WING研修」で未来を拓く @西日本第二本部

西日本第二本部では、未来の組織を牽引する女性リーダーの育成を目指し、昨年7月から今年1月にかけて、新たなリーダーシップ研修「WING研修」が開催されました!
本研修は、個人の成長を支援するだけでなく、組織全体の活性化とDEI推進を力強く後押しする取組みです。
「WING研修」とは?
次世代女性リーダー育成への挑戦
「WING」とは、「Woman In Next Generation」の略称。
その名の通り、「次世代を担う女性」への大きな期待が込められています。
◆研修の目的
❝女性がリーダーとしてのスキルを身につけ、力を発揮し活躍できる環境をつくる❞ことを明確な目標としています。
またビブリオバトルといった実践的な企画を通じて❝個人では生み出せない成果をチームで成し遂げる❞❝課題や目的を自らの言葉で伝え、浸透させることができる❞ことも目指しました。
◆研修実施の背景
世界経済フォーラムが発表した日本の男女格差は、148か国中118位と未だ大きな課題を抱えています。当社や西日本第二本部においても、女性管理職の比率向上は重要な経営課題の一つです。このような社会・組織背景のもと、多様な人材がそれぞれの能力を最大限に発揮できる組織を目指し、本研修が企画されました。
◆参加者
本部内から、管理者・副ホーム長・ケアコンダクター・ケアスタッフなどさまざまな立場の11名が参加されました。
全4回! 研修プログラムのハイライト
参加者は約半年にわたる全4回の研修を通じて、多角的な視点からリーダーシップについて深く学びました。
【第1回】リーダーシップの概念を深掘り(2025年7月31日開催)
「リーダーの役割とは何か?」「優れたリーダーとはどのような人か?」といった根源的な問いをもとに以下を学ぶことからスタートしました。
・サーバント・リーダーシップ
リーダーがまず相手に奉仕し、その後に導くという新しいリーダーシップ像を学びました。
・心理的安全性
チーム内の誰もが意見や感情を安心して表現できる環境の重要性を学びました。
・リーダーが磨くべき10の要素
傾聴、共感、癒やし、気づき、納得、概念化、先見力、執事役※、人々の成長への関与、コミュニティづくりといった多角的な要素が提示されました。
※執事役:自分が利益を得ることよりも、相手に利益を与えることに喜びを感じる。一歩引くことを心得ている。
・プチビブリオバトル
参加者がお勧めの本を紹介し合い、その魅力をプレゼンテーションするユニークなプログラムです。自分の考えを「言葉で伝える」練習を行いました。
【第2回】EQアセスメントと自己理解(2025年9月24日開催)
「感情の知性・こころの知能指数」であるEQについて深く学び、自身のEQアセスメント結果を元に自己理解を深める回となりました。
・EQとは
「ビジネスで成功している人は対人関係能力が極めて優れている」という視点から、「自分や相手の感情を理解し、自分の気持ちをコントロールしながら相手の気持ちに働きかけることができる能力」と定義されています。これは教育や学習、訓練を通して高めることができる能力であることを学びました。
・EQアセスメント結果の活用
個人の行動特性を数値化したEQアセスメント結果を共有しました。自分の思っていた結果との乖離を分析し、その理由や感じたことを深く議論しました。
・行動変容への議論
「優れたリーダーになるために、どのように行動を変え、弱みを受け入れた上で自分の強みを活かすか」をテーマに、具体的なアクションプランに繋がる議論が交わされました。
【第3回】伝える力の深化と実践(2025年11月26日開催)
リーダーにとって不可欠な「伝える力」に焦点を当てた実践的な研修が行われました。
・リーダーの「影響力」
リーダーの言葉や態度がチームの空気・行動・信頼に直結し、大きな影響力を持つことを認識しました。
・多角的な「伝える力」
「言葉」だけでなく、自身の考えや経験を込めた「自分の言葉」で伝えること。表情や声のトーン、姿勢、行動、空気作りといった「言葉以外の要素」。そして「信頼を築く態度」としての「傾聴」。これらが重要であることを学びました。
・実践ワーク
「言葉だけで伝えるゲーム」では、図形を言葉だけで正確に伝える難しさを体験し、伝達の奥深さを実感しました。
さらに、「ロールプレイング」では、事務局メンバーが職員役となり、「先輩職員との関係」「介護拒否のご入居者さま対応」「仕事へのやりがい喪失」といった具体的な悩みに対し、参加者が傾聴と対応を実践的に訓練しました。
【第4回】ビブリオバトル本番と集大成(2026年1月19日開催)
全研修の集大成として、いよいよ「ビブリオバトル」本番が開催されました。
・白熱のビブリオバトル
各グループが選んだ「推し本※」の魅力を最大限に引き出すプレゼンテーションが行われました。参加者全員の投票によって優勝チームが「2グループ」に決定しました。
※「私は私のままで生きることにした(キム・スヒョン)」「キャプテンシー(鳥谷 敬)」「エレガントな毒の吐き方(中野 信子)」
・個人発表
参加者一人ひとりが、事業部長からの推薦理由や研修で学んだことを踏まえ、「今後目指すリーダー像や展望」を3分間で発表しました。
そして、研修を通じて得た学びや成長、未来への意欲を語り合いました。
・総評と交流
研修の最後には、顧問の折野さんや本部長の町田さんからの温かい総評と、和やかな「お疲れさま会」が催され、参加者たちは互いの健闘を称え合い、学びと絆を深めました。
参加者の声
全4回のWING研修を通じて、参加者からは、
・自身のリーダーシップのあり方を見つめ直す良い機会になった。特に『サーバント・リーダーシップ』という考え方が新鮮だった。
・EQアセスメントで自分の行動特性を客観視できたことで、リーダーとして改善すべき点が明確になった。
・ロールプレイングやビブリオバトルを通して、実践的なコミュニケーション能力を磨くことができた。特に『伝える力』は日々の業務で意識していきたい。
・多様な背景を持つメンバーとの交流で、自分自身の視野が広がった。研修で得た学びと自信を胸に、現場で積極的にリーダーシップを発揮していきたい。
・多様性や心理的安全性の重要性を改めて認識し、日々の業務にどう活かすか考えるきっかけになった。
といった声が寄せられています。
今後の展望(研修事務局からのコメント)
「女性」と銘打った研修ではありますが、性別にこだわっているわけではありません。
性別に関わらず、受講される皆さまが、大変・難しいと感じずに「参加したい」と思えて、かつ楽しみながら実践的なスキルが身につく研修を目指しています。
また、管理者からケアスタッフまで、多様な役職の方々が垣根を越えた横のつながりを育む機会を増やしていきたいと考えています。
そしてこの研修を受講された皆さまが、今度は事務局として主体となって、この研修を引き継いでさらに発展させていただけることを望んでいます。
「WING研修」は、未来のSOMPOケアを築く重要な一歩です。
本研修を通して、参加者が性別に関わらずリーダーシップを発揮し、個々の能力を最大限に引き出すことで、組織全体そしてSOMPOケア全体の更なる成長を目指しましょう!






















