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連載
2024.01.11

ご利用者さまの願いを叶えるために!【夢百選】vol.1

京都事業部の「仕事の楽しさ創造プロジェクト」という企画をご存じでしょうか?この企画は、「ご利用者さまの願いを叶えたい!」、ご利用者さまに「SOMPOケアに任せて良かった」と満足した思い出を1つでも増やしてほしいとの思いから生まれました。

ご利用者さまの願いを叶えることは、ご利用いただいている事業所やホームのスタッフだけでは時間的・人員的に難しいけれど、京都事業部内みんなで協力しあって実現しようと考え、「仕事の楽しさ創造プロジェクト」が立ち上がりました。そして、京都事業部会議で公募をかけてみたところ、今回ご紹介する願いが実現しました。

 

その願いみんなで叶えます!

記念すべき第一回「仕事の楽しさ創造プロジェクト」で願いが実現された方は、そんぽの家S西京極のご入居者さま酒井治子(さかいはるこ)さま(89歳)です。

酒井さまは、運動会でひ孫さまの活躍を観てみたいと娘さまやホームのスタッフにもお話しされていましたが、持病があり体調も安定しないことから、運動会に行くことは難しいと、ご家族さまとホーム長の齋藤さんは思っていました。ちょうどその頃、齋藤さんは「仕事の楽しさ創造プロジェクト」の公募のことを知り、酒井さまの願いを叶えられるかもと思い、応募を決意。すると京都事業部から選ばれたと連絡があり、運動会まで約3か月、酒井さまの願いを叶えるためにチームが結成されました。

2023年9月29日 酒井さまとご家族さま、「仕事の楽しさ創造プロジェクト」結成メンバーは、京都市のひ孫さまの小学校の運動会に無事参加できました。当日、小学生のひ孫さまは酒井さまがいる観覧席のテントまで喜んで駆け寄って来てくれたそうです。

 

Q.ひ孫さまの運動会はいかがでしたか?

A.酒井さま(ご本人)
天気にも恵まれて、ひ孫が踊っている姿を目の前で見ることができて、それはそれは本当に楽しかったし嬉しかった。

ひ孫さまが来た時の笑顔が素敵です

 

Q.運動会当日、参加されていかがでしたか?

A.ご家族さま
今まで本人の希望を聞くこともあまりなく、聞けてもそれを叶えてあげられる状態まで体調が安定せず、外出に対して不安もありました。入院していたこともあり、運動会への参加実現なんて考えられなかった。当日は親身にサポートしていただいて安心して一緒に過ごすことができ、夢のような1日でした。涙を流して喜んでいる姿を見て、本当に嬉しかった。ありがとうございました。

A.先﨑さん(SOMPOケア 京都  訪問看護)
SOMPOケアに勤めて、初めてこのようなイベントに参加しました。なにより酒井さまの笑顔を見ることができたのが良かった。今後も機会があれば参加したいです。

A.宇田さん(SOMPOケア 京都 訪問看護)
普段見ている酒井さまの違う表情が見られて嬉しかった。ひ孫さまが走っている姿を観戦している時に、涙ぐまれている様子を見たら、こちらまで感動してしまいました。プロジェクトに参加できてすごく良かったです。

小学校の協力もあり、テント内で観覧です

 

 Q.今回の「仕事の楽しさ創造プロジェクト」はいかがでしたか?

A. 齋藤さん(そんぽの家S西京極 ホーム長)
ホーム内でこの企画が持ち上がった際、正直なところ本当に実現できるとは思わずプロジェクトに応募しました。当たったよと池上さん(そんぽの家S西大路八条 上席ホーム長)からお話があった際は、大きな声で驚きました。

酒井さまは当時、体調が安定されておらず心配でした。その後入院され、やはり運動会への参加は難しいかと思われましたが、そこから日々のケアを通して生活リハビリを行い、無事に当日を迎えることができ、涙を流され喜ばれている姿は今でもしっかりと覚えています。認知症をお持ちなのですが、運動会が終わった後もその日のことを鮮明に覚えておられ、日々の活力になっている様子です。食事量も増え、笑顔が見られることも増えました。

私たちにとっても、ご本人はもちろんご家族さまと、より関係が密になれた企画でした。とても貴重な瞬間に立ち会わせていただき、本当にありがとうございました。

 

A.安田さん(そんぽの家S西京極 ケアスタッフ)
最初、運動会を観に行きたいと言われた時は、体調も優れず難しいと思っていました。しかし、援助の中でもうすぐひ孫さまの運動会ですねと声掛けすると、酒井さまから「頑張る」といった言葉もでて、毎日楽しみにされていました。

当日はあまり長い時間の参加はできなかったのですが、ひ孫さまの生き生きとした姿を見て、とても元気になられていました。今後もこのような機会があれば参加させていただきたいですし、この活動を通してより多くのご利用者さまの笑顔が見たいと思いました。

 

お天気に恵まれすぎて、少し暑かったようです

 

実は、酒井さまは8月20日~9月5日の間、尿路感染症で入院されていました。退院してから運動会まではわずか3週間ほどしかありませんでしたが、プロジェクトメンバーやご家族さまとで話し合った結果、運動会への参加を決定。ケアマネジャーを中心に、ケアスタッフや訪問看護の介入による状態確認を継続しながら、万全な状態で当日を迎えることができました。

今回、無事に運動会の参加までたどり着けたことは奇跡ではなく、SOMPOケアの職員皆さんの熱意と、酒井さまの運動会に行きたいという想いが、プロジェクト成功に結び付いたのだということを教えてもらいました。

京都事業部の「仕事の楽しさ創造プロジェクト」はこれからも続きます。

 

ご利用者さまの笑顔が仕事の喜びに繋がるのは、素晴らしいことですね。今回は去年の事例をご紹介しましたが、今年はどのようなプロジェクトが行われるのか楽しみです♪

 

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

砂坂 奈央子
週4パート勤務。
Illustrator、Photoshopが得意。
家の断捨離頑張り中。子どもたち思春期反抗中。