100歳リレー~おおらかに、心穏やかに日々を紡ぐ~

「100歳リレー」では、全国のホームで100歳を迎えられたご利用者さまお一人おひとりにスポットを当て、日々のいきいきとされたご様子など「その方らしさ」をありのままにお伝えしていきます。
今回ご紹介するのは、そんぽの家 東六郷(東京都大田区)にご入居されている加藤 巴さま(106歳)です。
加藤さまのこれまで

幼少期の加藤さま
東京で生まれ、育った加藤さま。小さいころから手先が器用で編み物や洋裁がお好きだったそうです。
また、お父さまが画家であったことから、加藤さまも絵を描くことを趣味とされていました。

居室にも、加藤さまが描かれた作品がたくさん飾られています♪
ご結婚されてからは、川崎でご主人とラーメン屋を営まれ、ご主人が亡くなられた後も、90歳まで一人でお店を切り盛りされていたそうです。
また、ご自宅で生活されていたころは、近所の方とカフェでお茶をすることも多かったそうで、「あの頃は楽しかったですね」と振り返っておられました。
長生きの秘訣
加藤さまにズバリ!長生きの秘訣をうかがったところ・・・
「何かあってもあまり気にしないことですかね。私は気が長い性格で、おっとりしているとよく言われます。」

取材時にも、笑顔で穏やかにお話をしてくださいました。
穏やかな性格で、親しみやすい加藤さま。お友達も多く、長年、人付き合いにも恵まれたそうです。
ホームに入居されてから、ほかのご入居者さまやスタッフたちと談笑されることもあり、「ここにいる人はみんな良い人たち」とおっしゃいました。
また、ご家族さまの存在も大きいようです。
ホームに入居されてからもご家族さまが頻繁に会いに来てくださるそうで、加藤さまご自身もご家族さまと会えることを楽しみにしておられます。

ご家族のみなさまと100歳のお祝いにて
最後に、ホームのみなさんから加藤さまへ
加藤さまの笑顔に、スタッフもパワーをいただいています。
いつまでもお元気でいらしてください。
目指せ!長寿日本一!

