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特集
2023.11.02

(帰ってきた)鷲見社長にトツゲキ!インタビュー 第7回「2023年度上半期を振り返って」

「SOMPOケア WATCH!」をご覧の皆さま、こんにちは!

早いもので今年も残り約2か月。時が経つのは本当に早いですね。いろいろと焦りを感じる今日この頃です。。💦

 

最近、「鷲見さんの『トツゲキ!インタビュー』はもうやらないの?」といったお声を頂戴したりしておりましたが、、、そんなことはありません!

「(帰ってきた)鷲見社長にトツゲキ!インタビュー」をお届けします!

第7回目となる今回は、「2023年度上半期を振り返って想うこと」にトツゲキしました。

ぜひ最後までお読みください!

インタビュー実施日:2023年9月29日

 

2023年度上半期を振り返って

--久しぶりの「トツゲキ!インタビュー」、よろしくお願いいたします!

はい。お待ちしていました(笑)。  よろしくお願いします!

 

未来を担う子どもたちに向けて

--今回は、2023年度上半期の振り返りを中心にお話を伺いたいと思います。

上半期は、「SOMPOケア5周年」ということで、様々な企画やイベントがありました。その中で何が一番印象に残っていらっしゃいますか?

やっぱり、キッザニア東京に「ケアサポートセンター」パビリオンをオープンしたことです!

--オープンしたのが、夏休み前の7月19日でしたね。私も担当者としてパビリオンのオープン準備に関わらせていただきましたが、夏休み前にオープンできるか、担当者としてはかなり不安でした💦 結果的に何とか夏休み前にオープンできましたし、子どもたちに「未来の介護」を体験してもらえるプログラムを作ることができて、本当に良かったと思っています!

 

夏休み前にオープンできたことで、夏休み期間中に多くの子どもたちが「ケアサポートセンター」パビリオンで介護の職業体験をしてくれました。オープンから8月末まででなんと2,000人以上の子どもたちです。これって、本当にすごいことだと思っています!

 

7月19日に行われたキッザニア東京「ケアサポートセンター」オープニングセレモニーには、鷲見さんも登壇!

 

キッザニアについては、同業他社の経営者の皆さんが「(キッザニアにパビリオンを出展してくれて)ありがとう」と言ってくださるんです。とても嬉しいお言葉です。ケアサポートセンターは、SOMPOケアをアピールするためのものというよりは、介護の仕事の素晴らしさを子どもたちに伝えるものなので、同業他社の方々も喜んでくれているのだと思います。

SOMPO流 子ども食堂、キッザニア、キッズ向けサイトの「すまいるかいごタウン」、くまモンとのコラボ動画・・・。いずれも未来の介護を担う子どもたちに向けた施策、ということで繋がっていますね。

まだ詳しくはお伝えできませんが、他にも準備している企画があるので、楽しみにしていてください!

 

--「SOMPO流 子ども食堂」では、子どもたちに提供した食事数が1万食を突破しましたね!

これも、本当にすごいことですよね。全国の職員の皆さんが子ども食堂に一生懸命取り組んでくださったことが、1万食突破に繋がったのだと思います。

この取組みが地域で浸透して、全国のホームで1回あたり10食提供すれば、月に約5,000食、年間で6万食を子どもたちに提供できるようになるので、そこを目指していきたいですね。10年続ければ60万食ですよ!

--子ども食堂ですから、もちろん子どもたちに食事を提供することが重要なわけですが、ご利用者さまにとっても意義のある取組みですね。

子どもたちと話すことで、ご利用者さまも元気を貰えますし、笑顔になりますよね。それはとても良いことだと思います。

--7月22日には、子ども食堂で当社オリジナルの「そんぽのカレー」が提供されました。カレーについて、召し上がった方から感想を聞かれましたか?

皆さんが「おいしい」って言ってくれていますね☺ もちろん、私も食べましたが、やっぱりおいしいですよ!

このおいしいカレーを開発してくれたSOMPOケアフーズの皆さんには、感謝しかないです。どれくらいの頻度で提供するかは決まっていないですが、今後「毎月○日は『そんぽのカレー』の日」みたいになるとか、「『そんぽのカレー』の日は子どもたちが来る日」とご利用者さまの中で定着するようになったりするといいですね。

ちなみに、我が家のカレーの日は土曜日です(笑)。

--「そんぽのカレー」が、ご利用者さまにとっても、子どもたちにとっても、想い出の味になってほしいと思います!

※「そんぽのカレー」については、こちらの記事もぜひご覧ください!

「そんぽのカレー」を損保ジャパンの食堂で提供!密着してきました!

 

タウンミーティングは続く

--2023年度も、タウンミーティング・タウンホールミーティングを継続的に実施していらっしゃいますね。

9月末で、365か所。参加者はタウンミーティングが2,311人、タウンホールミーティング(オンライン)が8,500人になりました。

やっぱり、現場へ行って分かることって本当に沢山あるんですよ。ホーム・事業所を訪問すると、職員の皆さんだけでなくご利用者さまの声も聴くことができますし。ご利用者さまからは、良い話だけでなく、時には厳しいご指摘を頂戴することもありますが、それも含めて貴重な機会です。

誕生日を迎えるご利用者さまへお送りしている誕生日のお祝いレターから、ご利用者さまとの会話が弾むこともありますよ。9月は私の誕生月ですが、ご利用者さまから「社長さん、私も今月が誕生日なのよ!」って声をかけていただいたり☺ 

--ご利用者さまと、そういう会話で盛り上がれるのは嬉しいですね!

タウンミーティング・タウンホールミーティングは、今後も続けていくのでしょうか?

「現場・現実・現物」を見るために、そして、ブレない判断軸を作るために、タウンミーティング・タウンホールミーティングは続けていきたいと思っています。

事業所がある25都道府県を1回ずつは訪問できましたが、事業所は1,050か所ありますので、訪問できたのはようやく1/3くらい。全ての事業所を訪問するのが、一つのゴールになりますね。

全国の皆さん、待っていてください!

リラックスした雰囲気の中で、沢山のお話を伺うことができました!

 

土日にも職員の皆さんと交流の機会が

--平日のタウンミーティングだけでなく、土日にも職員の皆さんと交流されていますよね!

埼玉千葉本部の皆さんと川越へ行ったり、神奈川静岡本部の皆さんと横浜ウォーキングをしたり。先日は東京本部の皆さんと浅草ツアーに行きました。

西日本の皆さんとは、名古屋のウォーキングや大阪環状線1周ウォーキングをしましたし、岡山の皆さんとは一緒に金毘羅さんへ! 色々行ってますね。

10月7日(土)には、山形でNDソフトウェアとSOMPOケア合同の「芋煮会」が開催されるので、参加する予定です!

体力的な面でちょっとキツイと思うこともありますが、タウンミーティングだけでは、どうしても会える人が限られてくるので、こういう機会も使って多くの方とコミュニケーションしたいと思っています。

--仕事以外の場で鷲見さんと話ができたらとても嬉しいと思う反面、お体が心配になっちゃいます。。あまり無理はされないでくださいね。

はい!

※10月7日に開催されたNDソフトウェア・SOMPOケア合同「芋煮会」については、こちらの記事もぜひご覧ください!

NDソフトウェア&SOMPOケアの合同芋煮会を緊急レポート!!

 

「未来の介護」に向かって進む

--今年度から「未来の介護」の取組みが本格的にスタートしました。今の状況はいかがでしょうか?

ホーム長をはじめ現場の皆さんや事業部長の皆さん、未来の介護推進部の皆さん、本部の皆さんそれぞれが本当に頑張ってくれていて、いろいろありながらも順調にスタートしているという印象です。

「未来の介護」の取組みが難しいところは、今やっている介護が間違っている訳ではないのに、10年先を見据えた介護に今のうちから取り組む、というところにあると思うんです。

例えば、1990年代、セオリーや勘による野球が一般的だった時代に、ヤクルトの野村監督だけがデータを活用するんだ、「ID野球」だ、と言っていた状況に似ているかもしれません。そこから約30年経って、今ではデータを活用する野球が当たり前に。でも、そのデータを活用するのは「人」です。データを活用しながら、素晴らしい成績をあげているのは「人」である大谷選手、ということですね。

それと同じで、データ・テクノロジーを活用する「未来の介護」も、将来的には当たり前になるとしても、それに先駆けて取り組むのは難しい、ということだと思います。

でも、私たちSOMPOケアのメンバーだったら、必ずできると信じています。そして、私たちの姿を見た世の中の介護事業者さんが、同じように「未来の介護」に取り組んでくれる。そんな世界を目指していきたいと思っています!

--私たちが「未来の介護」の先駆者になるということですね! 在宅の「未来の介護」については、どのように考えていらっしゃいますか?

在宅で難しいのは、一人のご利用者さまに対して複数の介護事業者さんがサービスを提供している場合がある、ということです。

ですから、SOMPOケアだけではなく他の介護事業者さんも一緒になってやりませんか?というものを作り上げていきたいと考えています。地域全体でご利用者さまを支えていく仕組み作りですね。

一人のご利用者さまを支えるには、介護事業者同士が闘ったり競争したりしている場合じゃなくて、やっぱり一緒にやっていくことが必要だと思うんです。

いろいろと模索しながら、良い仕組みを作り上げていきたいと思います。

 

今年度の読書の状況は??

--さて、ここからは仕事を離れたご質問をしたいと思います。今年度も引き続き沢山の本を読んでいらっしゃることと思いますが、4月から9月末までで、何冊読まれましたか?

半年で72冊です!

--1か月あたり12冊ということですね。日々お忙しいはずなのに、すごいです!

でしょう? 最近は誰も褒めてくれないから、もっと褒めて(笑)

--上半期に読まれた本の中で、印象に残っている本はありますか?

新田次郎さんの『八甲田山死の彷徨』ですね。明治35年に青森県の八甲田山で起きた、陸軍の大規模遭難事件を描いた小説です。豪雪の中、自分だったら「行く」と言うのか、「行かない」と言うのか。。リーダーとしてのあり方を考えさせられる本でした。

それから、ドラマになっていた『ハヤブサ消防団』も面白かったです。ちょうどドラマが放送されていて、ドラマを見ようか悩んだんですが、ドラマを見るとなると、全10話だとして約10時間かかる。本だと2時間で終わるな、と思って本を読むほうを選びました(笑)。

--毎週ドラマを見ないといけないのは、結構大変ですよね(笑)。

そういえば、以前の「トツゲキ!インタビュー」で「小説はあまり読まない」とおっしゃっていたように思います。

確かに、小説を読んだのは久しぶりかも。でも、やっぱり小説はいいですね。心が癒されます。

 

最近のランチはどうですか?

--今年の3月に、「『鷲見社長の日本紀行』・・・鷲見さんの秋田出張に密着!」と言う記事をSOMPOケアWATCH!に掲載してから、お昼はラーメンになることが増えたと聞きました(笑)

※その時の記事はこちらです!

『鷲見社長の日本紀行』・・・鷲見さんの秋田出張に密着!

増えましたねー(笑) 北海道、仙台、東京・・・。ご当地ラーメンを食べています。

そういえば最近大阪で、全身で「天一のラーメン食べたい」空気を出していたのに、結局連れて行かれたのがカレー屋さんだった、ということがありましたねー💦

私の伝える力が足りないですね(笑)

仕事の失敗は取り返せるけれど、遊びと食事の失敗は取り返せない(笑) by ワッシー

 

これ、書いておいてください(笑)。

--承知しました!

 

鷲見さんから皆さんへメッセージ

--このトツゲキ!インタビューも、そろそろ終わりの時間が近づいてきました。最後に、職員の皆さんへメッセージをいただけますか?

お伝えしたいのは、ご利用者さま・ご家族さま・一緒に働く仲間を大切にしていただいてありがとうございます、ということですね。皆さんの日々の頑張りに、心から感謝しています。

「SOMPOの介護が日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る」ために、笑顔を忘れず「必笑」で、健康には気をつけながら一緒に頑張っていきましょう。

--本日はありがとうございました!

 

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

植松 麻紀子
広報・広告宣伝・ウェブサイト運営全般を担当。毎日でもカレーを食べたいカレー好き(^^)