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特集
2025.07.11

ランチタイムに世界一周!?~音楽で巡る世界紀行~ ラヴィーレ国立矢川

昨年度からラヴィーレのホームで定期的に開催されている「音楽で巡る世界紀行」という行事食の企画。
今回は、この企画を通して、ホームでのお食事時間を盛り上げているラヴィーレ国立矢川(東京都国立市)の取組みを紹介します。

音楽で巡る世界紀行♪

「音楽で巡る世界紀行」は、レストランで優雅なBGMが流れるように、ホームのダイニングでも世界の音楽を聴きながら、五感すべてで味わう食事をお楽しみいただける企画です。
ラヴィーレ国立矢川では、スタッフが一丸となって、ホームのお食事時間を楽しく演出しています。

これまでの取組みの様子

昨年から始まったこの取組みでは、初回のスペインを皮切りに、これまでに6か国をテーマに取り上げてきました。

毎回、各国の民族衣装などををオリジナルで作成し、装飾などにもこだわっています。

6月6日、「ペルー」をテーマにしたお食事時間

当日までの準備

開催日の約2か月前から準備を開始しました。

事務スタッフの多田さんがポスターを作成!

 

ダイニングの飾りつけを担当しているキッチンスタッフ 鈴木さん(写真右)は、このイベント準備の大ベテラン!当日サクサクと準備をしていました。

 

いよいよ、開催!

ダイニングから美味しそうな香りが・・・

 

キッチンスタッフのみなさんもノリノリで・・・

お気づきでしょうか。国旗をワッペンにしています!

 

そしてスタッフのみなさん・・・

よく見ると、アルパカもいます(笑)

今回は、ペルーなどのアンデス地方の代表的な民族衣装である「ポンチョ」をオリジナルで制作しました。
カラフルな色合いが特徴で、各々の柄もさまざま!

ダイニングでは、ペルーの音楽で有名な「コンドルは飛んで行く」がBGMで流れています。

副ホーム長の江藤さんがペルーの歴史、料理について紹介!

 

ケアスタッフの白石さんがメニューを紹介

当日のメニューはこちら!

・ロモ・サルタード

ペルーの伝統的な料理の一つで、牛肉と野菜の炒め物です。
醤油を使用した中華風の味付けです。

・ヘラティナ

「ヘラティナ(gelatina)」はスペイン語で「ゼリー」を意味します。
ペルーでは鮮やかな色のゼリーが好まれています。

・ セビーチェ

生の魚介類を使用したマリネです。
ペルーを代表する料理で、インカ帝国時代以前から作られてきたといわれています。

・スープ

 

食事中はパフォーマーたちが各テーブルを順に回り、ダイニングテーブルはにぎやかです。

お食事を召し上がっていたご入居者さまからも「めずらしいイベントで楽しい!」「おもしろいね!」という声をいただきました!

開催を終えて

担当したスタッフのみなさんからコメントをいただきました!

副ホーム長

江藤 美帆さん

この4月にラヴィーレ国立矢川の副ホーム長に着任してすぐに事務スタッフの多田さんから、この企画のパフォーマーとして出演してほしいとオファーを受けました。
2か月前から準備をしているスタッフの皆さんを見て、この取組みに力を入れていることが分かり、「自分も気合いを入れて臨まなければ」と緊張感が高まり、ワクワクした気持ちになりました。
当日、職種の垣根を越えて、ホームがひとつになり、ご入居者さまの笑顔が溢れる瞬間に立ち合うことができ、うれしく思いました。

私は、ケアスタッフの頃から「毎日、ご入居者さまの生活にプラスαの彩りを添えたい」と考え、仕事に励んでいます。今後も、ご入居者さまにおいしい食事を提供するだけではなく、ホーム全体で連携して、ご入居者さまにとって心地よく感動できる時間になるよう努めていきます。

 

事務スタッフ

多田 寛子さん

「スペイン」がテーマの初回で、キッチンスタッフの鈴木さんから「他ホームでは行ってない独自の取組みを作りあげよう」という提案があり、この企画が始まりました。
その際、「仮装って楽しそう!」という気持ちで、ワクワクしながら自分で衣装を考え、披露させていただきました。ご入居者さまにも、好評だったので「次の国はどこかな・・?」「衣装はどうしようかな・・?」と、考えながらその後も取り組んできました。

「私もやりたい!」と声をかけてくれたケアスタッフのみなさんと、「次はどこの国だろうね・・?!」と毎回ワクワクしながらイベントを作り、ホームを盛り上げられるのはとても嬉しいです。
キッチンスタッフ 鈴木さんの「ラヴィーレ国立矢川、独自の取組みを作りあげたい」という想いと、スタッフ皆の気持ちが一体となった取組みだと思っています。
ご入居者さまに食事の時間をお楽しみいただきながら、おいしく召し上がっていただけるよう今後もホーム全体で盛り上げていきたいと思います。


キッチンスタッフ

鈴木 久美子さん

おいしいお食事と楽しい空間!そこから広がる、ホームいっぱいにあふれる素敵な笑顔・・・「笑いながら食べるご飯はおいしいですね」とお話してくれたご入居者さまの笑顔はとても印象的でした。

何ヵ月も前から小道具の準備をするスタッフ、イベントの盛り上げパフォーマー、イベントに携わる全ての皆さんに感謝しています。皆さん楽しみながら行っているので、次はどんな演出になるか今からワクワクしています!

 

ラヴィーレ国立矢川では、この取組みのほかに、お誕生日会や行事食「駅弁」などの際にも、キッチンスタッフが中心となって、ご入居者さまに食事を楽しく美味しく召し上がっていただけるようなイベントを企画しています。
ぜひ、ラヴィーレ国立矢川のホームだよりもご覧ください!
https://www.sompocare.com/service/home/kaigo/H000100/message/

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

藤倉 夢華
18新卒。広報室にてウェブサイトを担当。