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特集
2025.09.19

執行役員 未来の介護推進部長 小泉さんインタビュー!・・・「ちょっとお時間いいですか? 本部長・役員に聞いてみた2025」

部長・役員の皆さんへのインタビュー特集


「ちょっとお時間いいですか? 本部長・役員に聞いてみた2025」

第8回は、未来の介護推進部長として、当社の「未来の介護」の取組みをけん引する小泉さんです!

 

Q1.小泉さんは、未来の介護推進部長を担われています。SOMPOケアの中で小泉さんが担っている役割について、詳しく教えてください。

人材獲得の困難化が高まるなか、持続可能な介護提供体制の確立が私の役割です。

具体的には、働く人が少なくなっても介護品質を維持しつつ業務負担を軽減する施策を推進。同時に、他業界との競争に打ち勝ち、人材流出を防ぐには処遇改善が不可欠ですが、その原資を生むため、ホーム/事業所の売上向上策と、品質を伴う生産性向上を推進しています。

これにより、安心して働き続けられる環境と、未来にわたり高品質な介護サービスの両立を目指します。

 

Q2.所管されている部門・部署の「推し」ポイントを教えてください!

当部は現場出身者が多く、介護現場の苦労を理解しています。だからこそ、将来を見据え、職員が半減しても業務負担が増えることを含めた困りごとを軽減し、介護品質を維持できるよう日々、思考を重ね奮闘しています。

持続可能な収益体制を重視することで、利用者良し、職員良し、未来社会良しの「三方良し」を実現。常に考え尽くす熱意あるメンバーが揃っていることが、当部の最大の魅力です

 

Q3.他の会社にはない「SOMPOケアらしさ」って、どこにあると思いますか?
もしくは、「
SOMPOケアっていい会社だな」と思う瞬間を教えてください。

SOMPOケアらしさは、TOPが「他業界水準の給与を目指す」と宣言し、2万人超の社員に対して毎年着実に処遇改善を進めていることです。

規模の大きな会社だからこそ、この取り組みは介護業界全体の賃上げを牽引し、介護・看護職の社会的な地位向上に貢献しているのを目の当たりにしていると「いい会社だな」と強く感じます。

 

Q4.日々の仕事の中で、「介護の仕事をやっていて良かった」と感じるのはどんな時ですか?

ご利用者さまから「このホームで良かった、このヘルパーさんが来てくれて良かった」、そして職員から「ここで働けて良かった」と聞いた時です。

特に、介助が必要だった方が自立して入浴できるようになり、「誰かに待たれていると思うとゆっくりと浸かれなかった」「好きな時に入れる」と喜びを語る姿を見た瞬間。その成果を間近で感じた職員も大きな達成感を得ており、まさに「三方良し」となる自立支援の実現をチームで進められたときに、「介護をやっていて良かった」と心から思いました。

 

Q5.SOMPOではAIを積極的に活用していこうとしています。小泉さんは今、どのようにAIを使っていますか?
「これは便利だ!」と思っている使い方があったら、ぜひ教えてください。

日々の業務で特に重宝しているのは、ご家族さまを含む社外の方へのメール作成です。

適切なビジネスマナーに沿った構成や言い回しを考える際、これまでのネット検索ではHitする内容を見つけるのに時間を費やしていましたが、AIを使うと瞬時に最適な文章案が提示され、業務効率が格段に上がりました。また、送信前の誤字脱字チェックも任せられるため、質の高いコミュニケーションが取れるようになりました。まさに「痒い所に手が届く」存在です。

ライター注:文書の作成や、誤字脱字チェックにAIくんは本当に役立ちますね!

 

Q6.仕事とプライベート、それぞれで大切にしていることを教えてください!

仕事では、現状に満足せず常に高みを目指すことを大切にしています。20年以上働くなかで、仕事への情熱が薄れることなく、この仕事に出会えたことは本当に幸せだと感じています。

プライベートでは、お酒を飲むことでしょうか。鳥貴族にはよく一人で行って、カウンターで仕事をしています。店員に覚えられてしまい「いらっしゃいませ」ではなく「あ、どうも…」と迎えられるように。最近は、鳥貴族の別店舗と交互に通って、頻繁に来ていないように見せようと努力しています。

ライター注:写真はご自身の席でウェブ会議中の小泉さんです。席にいらっしゃらない事が多いですし、席にいらっしゃる時はウェブ会議に参加されているか、誰かと打合せをされているか。常にお忙しい印象です。
それなのに、ガルーンの返信は誰よりも早い!(こちらのインタビューQ8をご覧ください!) 尊敬します<(_ _)>

 

Q7.小泉さんが「SOMPOケアWATCH!」読者の方へオススメしたい●●(本、ドラマ、映画、お酒、お菓子など何でもOK)、ぜひ教えてください!

私が皆さんにおすすめしたいのは、「鳥貴族のカウンター席」です!

自宅ではなかなか集中できない仕事や読書、考えごとが、ここでは驚くほどはかどります。コンセントも完備で、最高です!

唯一の難点は、一人PCに向かっていると周りから変な目で見られる時があること。半年ほど前、外国人のお客様には珍しかったのか、色々と話しかけられました。ただ、サッパリ何を言っているのか分からず…英語力不足を痛感。この経験から、次に身につけるべきオススメは「語学力」かなと。

ライター注:喫茶店で仕事がはかどるというのはよく聞く話ですが、居酒屋ですか!おいしい食べ物やお酒の誘惑に負けて、仕事にならない気がしますが。。。💦
コンセントが完備されているとは知りませんでした。一度試してみたいです!

 

Q8.今、はまっている事は何ですか?

やはり「鳥貴族」です!

先月、満席でやむなくバーミヤンに変えて仕事をしたのですが、全くはかどらず。

結局、1時間ほどで切り上げて鳥貴族へ。入れましたが店員さんが私を見るなり「カウンターはいっぱいですが大丈夫ですか?」と問われてしまい。

完全に覚えられているので、いつも一人で安い会計で終える変なサラリーマンと思われないように、王将や串カツ田中などを試しましたが集中できず。やはり鳥貴族のカウンターがダントツ。鳥貴族内で店舗を増やす作戦に切り替えています。

 

Q9.小泉さんのパーパスを教えてください。

私のパーパスは、情熱を注ぐことができた「介護」という仕事を、当社だけではなく業界全体を、より良くすることです。

ご利用者さまのサービス品質向上に加え、需給ギャップや労働環境・賃金といった社会課題を解消し、介護看護職の地位向上ができるようにしたい。大きな組織であるSOMPOケアだからこそ、業界全体を変える影響力を持てると信じています。

この情熱を胸に、常に高みを目指し、正しいことを言うだけではなく、正しい結果を出すことで、介護業界の未来を創造します。

 

Q10.最後に、「SOMPOケアWATCH!」をご覧の皆さんに、メッセージをお願いします。

新しい挑戦にはマイナス面が付きものですが、ぜひプラス面にも目を向けてみてください。

先日、他社の介護管理者から「何度言っても処遇面が改善されない、何とかしたいけれども聞いてくれない…」、「SOMPOケアはすごいよな」と言われました。

TOPが他業界水準の給与を目指すと宣言し、突き進んでいるのは当たり前なことではありません。日々、大変な業務を担ってもらっているなか、この大きなプラス面を再認識してもらい、皆さんと共に未来を見据えて頑張っていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

小泉さん、ありがとうございました!

次回もお楽しみに!

 

※過去の小泉さんインタビューは、こちらからご覧ください!

【短期集中連載】特別企画「教えて!CXO!」第5回 小泉CCO

また、SOMPOグループのオウンドメディア「Sompoストーリーズ」にも、小泉さんの記事が掲載されています。
こちらもぜひご覧ください! 

https://stories.sompo-hd.com/ja/business-innovation/innovations-transforming-caregiving/

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ABOUT USこの記事を書いた人

植松 麻紀子
広報・広告宣伝・ウェブサイト運営全般を担当。毎日でもカレーを食べたいカレー好き(^^)