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特集
2022.12.08

SOMPOケア「人間尊重月間」 ~鷲見社長の“人間尊重”への想いを聴く~

SOMPOケアの経営理念は、「人間尊重」。ご利用者さまやご家族さま、そして職員同士においてもその尊厳を大切にし、より良い関係を築くことで、品質の高い介護サービスの提供や、風通しの良い職場環境づくりに努めています。

そのことを改めて心に留め、また、自らの行動を振り返る期間として、当社では、12月10日を「人間尊重の日」とし、12月を「人間尊重月間」と定めています。

今回は、普段から社内で「人を大切にする」と発信されている鷲見社長に、人権や人間尊重について伺いました。

インタビュアーは、業務支援部企画課の新納課長(シニアリーダー)です。

Q1.高齢者への虐待や子どものいじめ問題、性別や年齢の差別などさまざまな人権問題がありますが、鷲見さんはどのようにお考えでしょうか。

鷲見 まずは、相手を一人の人間として尊重し、お互いを認め合うことが大切だと思います。“性別や年齢などにかかわらず、平等に責任や権利、機会を分かちあい、あらゆる物事を一緒に決めることができる社会”を目指したいですね。

 

また、当社の研修のなかにもありますが、“障がいのある人もない人も、互いに支え合い、地域で生き生きと明るく豊かに暮らしていかれる社会を目指す”ノーマライゼーションという考え方がありますよね。これは、とても大切な理念の一つです。これは障がい者福祉だけではなく、高齢になり介護が必要になっても、今までの生活を当たり前に継続することができる環境を目指す私たちにとっても非常に重要だと考えています。

 

自身が持っているかもしれない先入観やアンコンシャスバイアス(無意識の偏ったモノの見方)について、改めて振り返ってみるのも大切だと思います。ご利用者さまに対して、身体が不自由だから体操はできないと判断したり、職員に対しても、この仕事は若手の仕事と決まっていると思ったり。「普通はこうだ」「これが常識だ」という無意識な思い込みは、実は日常にたくさんあるのではないでしょうか。

 

Q2.高齢者に対する虐待などの不適切な行為については、介護事業者である私たちにとって身近な問題の1つです。こうしたことが起こらないようにするにはどうすればよいか、ご意見をお聞かせください。

鷲見 重要な問題ですね。私は、3つのポイントを考える必要があると思います。

1つ目は、“道徳、倫理観”です。介護を受ける側もする側も、どちらが優位ということはないですよね。特に介護サービスを提供している私たちが「介護をしてあげている」という気持ちを持ってはいけないと思います。皆、同じ人間です。相手をひとりの人間として思い合い、寄り添うことこそが「人間尊重」だと思います。

 

2つ目に“介護力”があります。高い専門性に基づく知識や技術を身に付ければ、より適切に対応ができるようになり、ご利用者さまの生活の質の向上につながります。そして欠かせないのは、SOMPOケアの土台でもある「カスタムメイドケア」です。生き方や価値観、求めるケアは、一人ひとり違うのは当たり前ですよね。だからこそ、高齢になっても介護が必要になっても、ずっと自分らしい生活を継続していかれるようサポートするのが、私たちの仕事です。それをしっかり理解して、実践していくことが大切だと思います。

 

最後に、“人間力”があげられます。“人間力”とは、“人間性+行動力”と、私はよく例えるのですが、電車で自身が座っていて、高齢者が前に立ったときに譲ろうと思うのが人間性、そして、実際に譲ることができるのが行動力です。私も、皆さんと一緒に“人間力”を高めていきたいと思っています。人間力を磨くには、コミュニケーションを取るのが一番。ご利用者さまや仲間と積極的にコミュニケーションを取り、お互いの理解を深めていきましょう。そして、ご利用者さまに対するケアのことなどでうまくいかないことがあれば、仲間や上司に相談してください。もちろん、私もいます。相談する相手はあなたの近くに必ずいるということを、忘れないでください。

ご利用者さまと交流される鷲見社長

 

Q3. 人間尊重月間を一つの機会として、あらためて人権や人間尊重について考えるにあたり、職員に向けてメッセージをいただけますでしょうか。

鷲見 人権については、「自由」「尊厳」「権利」「平等」がキーワードになると考えています。

人権は、誰しもが生まれながらに自由を尊重され、尊厳が平等に守られ、人間として幸せに生きていくための権利です。

一人ひとりが、かけがえのない存在であるということです。

「人間尊重」とは、「人を大切にすること」。ご利用者さまを、ご家族さまを、一緒に働く仲間を、大切にしましょう。

そして、“個性”を大切に。ご利用者さま、職員一人ひとりの強みを生かせる会社に、そして、社会にしていきましょう。

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ABOUT USこの記事を書いた人

米川 晋太郎
広報部にてウェブサイトを担当。
笑顔になれる記事制作を目指してます!