header_watch220118
WATCH!600.210
トピックス
2023.10.06

テレビCM第三弾、撮影の裏側を密着取材!

皆さま、こんにちは!

SOMPOケアの第三弾となるテレビCMいつか日本を支える仕事」が、8月から放映されているのをご存じですか?

当社ウェブサイトの「映像ライブラリ」と「公式YouTubeチャンネル」から、実際のテレビCMをご覧いただくことができますので、ぜひご視聴ください。

■テレビCM「いつか日本を支える仕事」篇  30秒・60秒

SOMPOケア|映像ライブラリ  ●公式YouTubeチャンネル

 

今回のCMに出演していただいたのは、ドラマなどで活躍中の俳優・永井彩加さんと、なんと!ラヴィーレ南大泉に所属している、介護プライドマイスターの吉沢貴大さんです。今回のCMは主役が二人。そのうちの一人が吉沢さんです!CM上では、別のホームで勤務する仲の良い同期という設定で、ケアスタッフとして働く二人が、研修で久しぶりに会う様子を描いています。

さて、気になる撮影の様子ですが、
夏真っ盛りの7月下旬、朝4時半に江戸川河川敷に集合しました。なぜ、この時間からの撮影かというと、CMの中で二人がそれぞれ歩いているシーンがあります。演出上では夕焼けのイメージですが、実は、撮影では朝焼けの風景を使っています。斜陽(本当は夜明け)のエモーショナルな雰囲気で、何気ないシーンがより印象深く表現されています。

撮影は、永井さんが川沿いの土手を歩くシーンからスタートしました。 監督から指示が入ったり、スタイリストさんのお直しが入ったりしながら、数カットを撮り無事終了。

続いては、吉沢さんが歩くシーンです。
永井さんの撮影場所から、ほど近い場所で撮影しました。都市部の川沿いを歩いているイメージです。二人の住んでいるエリアが違うことを表現しているのですが、実際は近くの、同じ川沿いです。撮影日と前日はよく晴れていたのに、道が濡れていますよね。実は、これは演出です!
撮影スタッフの皆さんが大量に水を用意し、まんべんなく撒いていました。 CMをご覧いただくと、日の光が反射してきれいで、とても印象深いシーンになっていると思います。

歩くシーンの撮影は、ここで終了です。

FCLがホームになった瞬間。

続いては場所を変えて、室内での撮影。二人の、日常の業務風景です。
撮影場所は、Future Care Lab in Japanをお借りしました。

吉沢さんは、ご入居者さまを介助するシーンを撮りました。たくさんの機材や人に囲まれて、緊張気味だった吉沢さん。しかし、いざ介助シーンの撮影になると、穏やかな口調と自然な笑顔に。まるで、吉沢さんがホームで本当にご入居者さまを介助しているかのような錯覚さえ覚えました。

永井さんは、パソコンで「egaku」を操作するシーンと、ご入居者さまとお話しするシーンを撮影。 撮影に入る前の休憩中、永井さんが吉沢さんに、ご入居者さまにどのように接すればいいかと質問をされており、吉沢さんがしっかりアドバイスをしていました。
60秒CMには、永井さんが吉沢さんのアドバイスをもとにご入居者さまと話しているシーンがありますので、ぜひご覧ください。

残すは最終カットのみ!

室内での撮影も終了し、最後は二人が研修会場の屋上で出会うシーンです。
場所は、近郊のとあるマンションの屋上をお借りしました。

その前に、ポスター用の写真を先に撮影。猛暑の中、制作陣の納得がいくまで、カメラマンさんはシャッターを切り続けます。
皆さんの事業所にお送りしたポスターは、このとき撮影したもの。ぜひ、もう一度ご覧ください!

陽が西に傾き始め、いよいよ最後のシーンを撮影。
ちなみに、二人の前にある屋上の柵は、安全面を考慮して別で用意しました。CM上では誰も気づくことのない部分ですが、実はさまざまな工夫を凝らしながら、撮影しています。

吉沢さんも、監督の指示を真剣に聞いて演技につなげます。

永井さんの力強い目線で、撮影終了となりました。

撮影お疲れさまでした!あとは帰るだけ・・・? 

さあ、これで帰ろう!とはいきません。永井さんと、初めての撮影による緊張と暑さで疲れ切った吉沢さんを最後に待っていたのは、そう、ナレーション撮りです。CMの出来を大きく左右するため、何度も録り直しがおこなわれました。吉沢さん自身、今回の撮影で一番大変だったと話されるほど緊張したようです。完成したCMからは、緊張や疲れなど感じさせないナレーションですよね。

そして19時、すべてが終了!
ご出演いただいたお二人はもちろん、撮影に携わった皆さん、本当にお疲れさまでした!

 

最後に、吉沢さんに今回の撮影で感じたことや、周りの反響、そして今後のご自身についてお話しいただきました。

テレビCM出演の依頼が来たときは、介護現場で勤務する私にそのような機会が巡ってくるとは思いもしなかったため、最初は実感がわかずに、何かの冗談かな?と思っていました。ですが、私は楽観的な性格で、基本的になんでも楽しむ性格なので「やってみないと何とも言えないです」と言ってしまいました。さすがに「撮影が楽しみ」という気持ちまにではなれませんでしたが、ワクワクする気持ちはありました。

いざ当日、撮影が始まるとものすごく緊張しました。慣れない環境、見たことがない機材、感じたことのない雰囲気、会社の広告として自分が出ることへのプレッシャー。その中で、撮影のスタッフさんや広報部の方が、気さくに話をしてくれて気持ちが楽になったのを今でも覚えています。ありがとうございました。

放映がスタートしてからは、ご利用者さま、職員、友人などさまざまな方から見たと連絡があり、以前勤務していたホームの方からは「変わってなくて安心したよ」と言われました。改めて人とのつながりの大切さを感じました。多くの方々との信頼関係や期待を裏切らないように、今後もより良いケアを行っていきたいと思います。

また、CMを多くの人に見ていただくことに緊張やプレッシャーも感じますが、介護プライドマイスターとしての責任を再認識しました。この気持ちがなくならないように今後も自己研鑽に努め、良いケア、介護現場をつくっていきたいと思います。

最後になりますが、撮影スタッフの方々、広報部の方々、また、私の勤務を調整してくださったホームの方々、ありがとうございました!とても良い経験をさせていただきました!

 

あと、今回の撮影では、男なのにメイクをしたことが新鮮で、一番ワクワクしました!

 

 

 

はーとまーくを、おしてね♪
いいね!
いいね 40
読み込み中...
この記事をシェアする

ABOUT USこの記事を書いた人

篠田 祐介
パンフやチラシなどの紙媒体やイラスト・キャラクター制作を担当。