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トピックス
2023.12.20

「ウェルエイジング事業部」のご紹介

皆さま、SOMPOケアに「ウェルエイジング事業部」という部署があるのをご存じでしょうか?

2023年10月に「スマートコミュニティ事業部」「認知症プロジェクト推進部」が統合して誕生した、新しい部です。

このウェルエイジング事業部では、「健康寿命・幸福寿命の延伸」により、一人でも多くの“健幸”なシニアを増やしたいと考え、さまざまな活動をしています。社内だけではなく、地域・企業とも連携し、シニアの住み慣れた地域での、自分らしい暮らしの実現を目指しています。

10月某日、ウェルエイジング事業部発足のキックオフミーティングが開催されましたので、その様子を交えながら、その活動内容をご紹介します。

当日は会長の遠藤さんも参加され、皆さま緊張気味です。

また、「距離を縮めて、メンバー同士で親睦を図ってもらいたい」という考えのもと、皆さま席が近くなっています。

この時点ですでに、団結力の強さを垣間見ることができますね。

ミーティング開始前の緊張感・・・

オンラインで参加された方々

 

私たちが変えていく!

まずは部長の早川さんから、事業構想についてお話がありました。

SOMPOケアがチャレンジしていることのひとつに、「介護の供給力向上と需要の抑制」があります。

その中で取り組むべき高齢者の未病・予防対策を、ウェルエイジング事業部で担ってほしいと社長の鷲見さんから指示を受けているので、ウェルエイジング事業部が一つになって前進させていきたい。と決意を表明。

いつか誰かがこのサービスを成功させてくれる、いつか誰かが社会を良くしてくれる、ではなく、自分が変えていくんだという圧倒的な当事者意識を持って進んでいくことを約束してスタートを切りたい。

という力強い言葉をお伝えくださいました。

 

 

ミッション実現に向けた一体運営を!

続いて、担当役員である取締役の安藤さんからは、

●ワンチームとして、一体的にできることはないか?
●アクティブシニアマーケットの中で、差別化をどう図るか?

など、事業部全体を通しての推進構想についてお話がありました。

また、すぐにでも実施したいこととして

●コールセンターにお問い合わせいただいた、比較的自立度が高い方(自立~要支援)へのアプローチ
●民間企業や大学などへ、BtoBビジネス拡大のためのヒアリング

など、さらなる検討を進めていきたいポイントを掲げられました。

「今年度中はまず事業計画をシャープ化し、来年度以降は皆さんから自由闊達なご意見をいただきながら、実現に向けて動いていきたい。」

という言葉で締めくくられました。

 

各チームの所信表明

続いて各チームのメンバー紹介と、今後の課題と目標について所信表明がありました。

■チーム「いきガイド」の皆さん

主な業務内容

シニア向けコンサルティングサービス(介護保険外サービス)「いきガイド」の運営・営業などを行っています。

今後の課題と目標

●今いらっしゃるお客さまに、スピード感を持ってしっかりアプローチを進めていく。

●新しいことに挑戦できる環境なので、チーム一丸となってポジティブに目標達成を目指す。

 

■チーム「在宅ケア支援サービス」の皆さん

主な業務内容

ケアエール、ケアエールPROの開発推進・営業、ケアラーズスクールの運営・営業などを行っています。

今後の課題と目標

●ケアエール、ケアエールプロは当社のデイサービス全事業所に導入し、効果が見えてきている状況。今後は外販も検討していく。

●ケアラーズスクールは、自治体からの受託が増えている。また、企業向けのスクール開発・営業を引き続き進めていく。

 

■チーム「YUCACY」の皆さん

主な業務内容

社会参加を起点としたフレイル予防・要介護リスク・健康寿命延伸をめざしたウェブサービスの運営・営業などを行っています。

今後の課題と目標

●今後は、オンラインのサービスを作り、ステークホルダーの皆さまと関りを持つことができないか考えている。私たちに賛同してくださる行政などから声がかかっているので、課題は多いが、引き続き取組みを進めていきたい。

 

■チーム「SSAP」「認知症プロジェクト推進室」の皆さん

チーム「SSAP」主な業務内容

認知機能低下予防に取り組む月額会員制サービスSSAP(SOMPOスマイル・エイジングプログラム)の自社内への展開、および外販を進めています。

今後の課題と目標

●自社内のサ高住・デイサービスへの展開をフォローし、ご参加いただく高齢者を増やしたい。

●外販戦略については、こちらからのアプローチに対し反応のあった事業者、自治体にトライアルで導入を進めており、さらに導入を増やしていきたい。

 

チーム「認知症プロジェクト推進室」主な業務内容

「認知症に備える、なってもその人らしく生きられる社会を」というスローガンのもと、SOMPOグループ各社、ほかの介護事業者を巻き込んだ取組みを行っています。 

今後の課題と目標

●運営の一体化にむけて、それぞれの業務をどのように「ウェルエイジング事業部」で融合させていくか?が課題。

 

さまざまなサービスで地域の活性化を!

最後に遠藤さんから、「ウェルエイジング事業部」に対する思いを、お話しいただきました。

定年後の65歳くらいの方から、介護が必要となる85歳くらいの世代の方々に、SOMPOケアとして、新たなサービスの提供ができないか考えています。
SOMPOケアにはこの世代に役立つサービスをご提供できる「ウェルエイジング事業部」があります。
今回「ウェルエイジング事業部」を構成している皆さんのチームは、かつて部署やサービスがばらばらに存在しており、有機的につながっていませんでした。
皆さんのチームを一つにまとめることにより、認知症予防や、定年後のお元気な世代向けのサービスができないか?など、さまざまな構想が広がっていきます。
一つの部署になったことにより、さまざまなツールやサービスで、それぞれが考え行動し、連携をしていってほしいと思います。

 

ミーティング終了後は、この日集まったウェルエイジング事業部の皆さまで、記念撮影をしました。

皆さま笑顔がとても素敵ですね!

 

年齢を重ねることが幸せだと思っていただける社会を目指して発足した「ウェルエイジング事業部」

今後の活動が楽しみですね!

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ABOUT USこの記事を書いた人

篠田 祐介
パンフやチラシなどの紙媒体やイラスト・キャラクター制作を担当。