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トピックス
2024.03.07

スタートから1周年!そんぽの家S神戸上沢のSOMPO流 子ども食堂をご紹介

SOMPOケアの介護付きホームをはじめとした居住系事業所が、地域交流、多世代交流の場となることを目指す「SOMPO流 子ども食堂」。
そんぽの家S神戸上沢でも、2023年1月からスタートしています。

そんぽの家S神戸上沢では、ご入居者さまに非日常をお楽しみいだだけるように、そして来てくれた子どもたちに次回も参加したいと思ってもらえるようにと、さまざまな企画を重ねてきました。そして今ではたくさんの子どもたちが集う毎月恒例のイベントになっています。

そんなそんぽの家S神戸上沢で行われた、2023年秋から冬にかけての、子ども食堂の様子をご紹介します!

9月:懐メロプリンス中田亮さんのプロモーションビデオ振り付け

オンラインイベントではお馴染み、懐メロプリンス 中田亮さんの、子ども食堂のテーマソングでもある「食卓のファンファーレ」。この曲のみんなで踊ってみたPVの振り付け応募企画があり、そんぽの家S神戸上沢でも応募することになりました。

スタッフの姪御さんがダンス部に所属しているということで、振付を考案していただき、PV撮影の当日までスタッフが練習を重ねてきました。撮影当日は、考案していただいた姪御さんもボランティアとして参加。
参加された皆さんから、「みんなで一緒に出来て良かった」というお声をたくさんいただきました。

ちなみに、そんぽの家S神戸上沢で考案した振り付けの一部が、実際のPVでも使用されるとのことです!

 

10月:ハロウィン

10月といえばハロウィン!ハロウィンのシーズンに合わせて、通常は第2土曜日に開催している子ども食堂を、第4土曜日の開催に変更しました。

ご入居者さまは自らマスクにペイントをしたり、それぞれの個性を活かした仮装をしたりと、参加した子どもたちだけでなく、ご入居者さまも楽しめるハロウィンパーティーになりました。

11月:ミニ運動会・高齢者体験 

11月は、ミニ運動会高齢者体験を実施しました。

ミニ運動会の種目は、「スリッパ飛ばし」、「ボール運び」、「パン食い競争」。ご入居者さまと子どもたち混合の「くまさんチーム🐻」「ライオンチーム🦁」に分かれて実施し、
ご入居者さまと子どもたちが協力して取り組む要素を入れることで、ご入居者さまと子どもたちも楽しんでいただくことができ、熱いバトルが繰り広げられました!

また、11月11日は介護の日。それに合わせて、高齢者体験も行いました。子どもたちだけでなく、保護者の方やボランティアの方も重りやベルト等、専用の装置をつけて高齢者の身体の状態を体験。
「全然見えなくて歩かれへん」「腰曲がって首がおもい」「しんどいよ…」「大変やぁ~」といった声が聞かれました。

12月:クリスマス会

12月といえばクリスマス!今回は、SOMPOケア 神戸 居宅介護支援事業所のスタッフや、兵庫区社会福祉協議会のボランティアの方も参加し、総勢約70名が集まった大イベントに!皆さんの衣装がとっても素敵ですね!

居宅介護支援事業所のケアマネジャーによる演奏会や、プレゼント付きビンゴ大会、そしてご入居者さまによるハンドベルの演奏も行われました。ハンドベルの演奏は、本番に向けて事前練習を重ね、念には念をと当日のリハーサルも行ったそうです!

1月:謹賀新年レク

2024年、新たな年を迎えて初の子ども食堂です。

まずは皆さんの健康を祈願して、ダルマの目入れからスタート。福笑いや、扇を投げる遊び「投扇興(とうせんきょう)」、紅白玉入れなど、日本の伝統的な遊びでお正月を楽しみました。

コンシェルジュの牛山さんからお話を伺いました!

右から2番目が牛山さん
一緒に写っているのは、左から順にホーム長の水島さん、
副ホーム長の北治さん、コンシェルジュの松本さんです

 

そんぽの家S神戸上沢の子ども食堂は「世代間交流」をキーワードに、スタッフだけでなくご入居者さまやご家族さまと一丸となり、参加者全員が楽しめるよう試行錯誤を重ねてきました。

スタッフからは「企画や準備など、最初は分からない事が多くて大変だったけれど、開催を続けていく事でご入居者さまに楽しんでいただけていて、取り組んで良かった。」という声がありました。

特に印象に残っているのは、11月に行ったミニ運動会・高齢者体験です。モデルになる事例がなく、1から準備をして開催した企画でした。12月以降の企画も、11月の成功体験や気づき、反省点を活かして対応し、私たちにとっては今後開催していくイベントの礎になったと感じています。

ご入居者さまからは、「子どもと関わる機会がなくなっていたけど、接する機会ができて嬉しい。」「色んな企画を考えてくれてありがたい。」といったお言葉をいただいています。

また保護者の方から「ある日変な人がいるときがあって怖い思いをした」とのお話を伺い、ホームを「子ども110番」に登録しました。「馴染みの場所が登録してくれると心強く、子どもが飛び込んでいっても安心できます。」とのお声をいただき、地域に馴染んできていると実感しています

今後は、子どもたちに社会福祉全般に興味関心を持ってもらえるようなイベントや体験会を開催したいと考えています。対象者を小学生だけではなく、中学生・高校生も参加できる内容にし、将来の介護の担い手として育っていけるロールモデルの構築を目指しています。そしてホームが地域コミュニティの場として、今以上に地域に根付いていくことを期待しています!

 

今後も盛り上がりを見せてくれそうな、そんぽの家S神戸上沢のSOMPO流 子ども食堂が楽しみですね!
ありがとうございました!!

 

それぞれのイベントは、ホームだよりでも詳しく紹介されています!

▼そんぽの家S神戸上沢 ホームだより
https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000323/message/

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ABOUT USこの記事を書いた人

小林 美佳子
ウェブサイトのいろんなことをやっています。
白湯がおいしい季節ですね。