まんがで学ぶ介護! 出張授業&学習報告会レポート

SOMPOケアが制作した介護の学習まんが「大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事」。
全国各地の小学校へ寄贈したことに際し、各地で介護のまんがの贈呈式が実施されています。
今回は、贈呈式と共に介護の出張授業や、学習報告会を行った地域をご紹介いたします!!
出張授業~介護の仕事を知ろう~@敦賀市立松原小学校
1月31日(金)に福井県にある敦賀市立松原小学校にて、出張介護授業が開催されました。
松原小学校の4年生は、学年目標に『幸せ』を掲げ、そのテーマに沿ったさまざまな学習に取り組んでいます。その一環として福祉についても学んでおり、今回は「介護の仕事を知ろう」というテーマで、4年生60人を対象に出張授業が行われました。
授業の冒頭では、当時、北陸事業部長の大渡さん(現在は広島九州事業部長)から松原小学校4年生代表の北山くんへ、介護まんがが贈呈されました。
左から:北山くん、大渡さん
なんと北山くんは、以前WATCHの人気特集カイドルでも取り上げられた、SOMPOケア 敦賀 訪問介護で働く北山さんの息子さんなんです!!
↓↓↓カイドル記事はこちら↓↓↓
『SOMPOケア カイドル』 職場自慢のアイドルをご紹介!~SOMPOケア敦賀 訪問介護編~ | SOMPOケア WATCH!|介護現場の真実を伝える社内報
介護まんが贈呈後は、小学生の皆さんに介護の仕事について知ってもらうための授業が行われました。
大渡さんの話を真剣に聞く松原小学校4年生の皆さん
まず「なぜ働くのか?」というテーマについて子どもたちに考えてもらったあと、介護の仕事の内容や必要性、そしてこの仕事ならではのやりがいについて大渡さんが説明を行いました。
その後の質問コーナーでは、「どんな困りごとがある人が介護サービスを受けているの?」「介護が必要だけど、介護をされたくない人にはどのように対応しているの?」といった、子どもたちならではの質問が次々に飛び交い、教室は大いに盛り上がりました。
現場でその様子を見ていたライターも、普段から介護や福祉についてしっかり学んでいる子どもたちの視点の鋭さに驚かされるとともに、大変感心しました。
学習報告会@京都市立祥豊小学校
2025年2月7日(金)、京都市立祥豊小学校にて学習報告会が開催されました。
この報告会では、祥豊小学校4年生の皆さんが、2024年11月12日にそんぽの家S西大路八条で実施した体験学習を通じて学んだことを発表しました。
当日はSOMPOケアもご招待いただき、そんぽの家S西大路八条からスタッフ4名、ご利用者さま1名、そして当時の京都事業部長である伊藤さん(現在は西日本業務部特命部長)が参加しました。
はじめに、そんぽの家S西大路八条のホーム長である池上さんから、祥豊小学校の皆さんへ介護まんがが贈呈されました。
続いて、4年生の皆さんによる体験学習の報告が行われ、そんぽの家S西大路八条で行った体験学習での学びや気づきについて発表がありました。
自分たちで資料を作り、クイズ形式にするなど、たくさんの工夫が見られ、楽しく聞くことができる発表でした。
また、「建物の工夫されているところはどこか?」「困ったときはどのように助けを求めたらよいか?」など、そんぽの家S西大路八条で行った体験学習では伝えていなかった部分まで、しっかり勉強してくれている様子もうかがえたそうです。
祥豊小学校4年生の皆さんによる発表の様子
今回ご紹介した2校以外にも、全国の小学校・図書館に介護まんがが届けられ、贈呈式が行われています。
子どもたちが介護の仕事に触れるきっかけが、少しずつ広がっています。
将来、「なりたい職業ランキング」に介護職がランクインする日も、そう遠くないかもしれませんね!

