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ニュース
2025.10.02

更なる栄養ケアの発展を SOMPOケアから発信 Part5

今年度も、7月に臨床栄養師認定試験に管理栄養士2名(木下さんと桒子《くわこ》さん)が合格し、晴れて臨床栄養師となりました!

臨床栄養師とは・・・
臨床栄養師とは、人間栄養学に基づいた臨床栄養の知識、技術およびマネジメント能力を習得し、栄養ケア・マネジメントの質の向上に努めることのできる能力を有している管理栄養士です。全国では約400名の臨床栄養師が活躍中です。
SOMPOケアフーズでは、今回で、臨床栄養師資格を持った社員(パートを含む)が13名となりました!

 

お二人にインタビュー!

そもそも管理栄養士になろうと思った理由をお願いします。

木下 陽子さん(SOMPOケアフーズ 栄養管理部)

将来、家族や自分のためになる職業を目指したいと思った中で、興味関心の強かった「食」に関連する仕事を選びました。国家資格である管理栄養士の資格を有することで、老若男女問わず多くの方の役に立ちたい気持ちが強かったです。

 

桒子 里沙さん(SOMPOケアフーズ 埼玉千葉・東日本事業部)

高校1年生の時に読んだ「食品の裏側」という本がきっかけで、食について学びたいと思い、管理栄養士を目指しました。そして大学の授業の実習で、ほうれん草のお浸しのミキサー食を作った時に、もっと美味しい物が作りたいと思いました。その経験から、介護業界の管理栄養士の仕事に興味を持ちました。

 

見事合格された感想をお願いいたします。

木下さん

はじめは臨床分野の難しさに自信を失うことも多かったです。そんな中、ご指導くださった杉山先生(SOMPOケアの栄養顧問)や麻植さん(SCF栄養管理部長)、伴走してくださった先輩方、そして共に切磋琢磨した桒子さんの支えもあり、無事に合格することができました。心から感謝の気持ちで一杯です。

桒子さん

この1年あっという間でしたが、一番はホッとしています。杉山先生や麻植さん、臨床栄養師の先輩方から、たくさんのご指導とご支援をいただきました。おかげさまで、資格を取得することができました。本当にありがとうございました。講義や実習、論文やデータのまとめ方も大変勉強になりました。また、1年間一緒に励まし合えた木下さんの存在も大変大きかったです。

 

今後の意気込みや資格を取得したことで取り組んでいきたいことをお聞かせください。

木下さん

多職種連携における管理栄養士の存在価値を、少しでも大きくしていかなければならないと感じています。1人が複数のフィールドで活躍できるためのICTを活用した仕組みづくりにも挑戦したいです。また、高度な専門性が求められる栄養課題の解決に、一つでも多く貢献できるよう精進してまいります

桒子さん

2025年4月からは事業部でエリア主任業務を担っています。今回学んだ『継続的品質改善活動(CQI活動)*』は、この業務に非常に役立っています。管理栄養士、そして臨床栄養師という資格の強みを生かせるエリア主任になれるように頑張ります。今後も、自己研鑽を続けていきます。

 *継続的品質改善活動(CQI活動):医療や介護の分野において、サービスやケアの質を継続的に向上させるための取組み。データを活用して課題を特定し、改善策を実行・評価するサイクルを回します。

 

福田社長からお2人への言葉

合格おめでとうございます。昨年1年間かけた取組み、本当にお疲れさまでした。今回学んだことを介護現場で活かしていただき、臨床栄養師としてより一層の連携を図ってください。栄養ケア・マネジメントにおいて、より多くのご利用者さまのために高度な専門性と実践力が発揮されることを期待しています。

 

木下さん、桒子さん、合格おめでとうございました!
今後のさらなるご活躍をお祈りします!

 

 

「更なる栄養ケアの発展を SOMPOケアから発信!」バックナンバーは、こちらからご覧ください!

「更なる栄養ケアの発展を SOMPOケアから発信!」

「更なる栄養ケアの発展をSOMPOケアから発信!Part 2」

「更なる栄養ケアの発展をSOMPOケアから発信!Part 3」

「更なる栄養ケアの発展をSOMPOケアから発信!Part 4」

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ABOUT USこの記事を書いた人

猪野 雄一郎
2006年、ケアスタッフとして中途入社。 現在はウェブサイトの担当をしています。趣味は多肉を育てること!