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特集
2024.03.15

能登半島地震から2か月半~希望をもって~

能登半島地震から約2か月半が経ちました。被害の大きかった地域では、上水道など、未だに断水が続き復旧作業を行っている状況ではありますが、医療機関の機能回復や学校の再開などをはじめ、日常を取り戻しつつあります。

一歩一歩、前を向いて進んでいる各事業所のみなさん

これまで、社内のみなさんから広がった能登半島地震への支援の輪は、石川県の各事業所のみなさんにも届いています。各事業所では、「みなさんからの支援の気持ちがすごく嬉しく、そして誇らしかった」「少しでもお返しができれば」との話もあり、今回、各事業所のみなさんが元気に業務へ励む姿や笑顔が戻ってきている様子を、お届けします!

▼過去の能登半島地震への対応記事はこちら

・その1:https://www.sompocarewatch.com/special/12943/

・その2:https://www.sompocarewatch.com/special/13672/

・その3:https://www.sompocarewatch.com/special/14139/

義援金・職員派遣について

社内のみなさんから賛同と寄付をいただいた「令和6年能登半島地震災害義援金」は、石川県の各事業所で勤務している職員のみなさんへ「お見舞金」として、2月8日に無事お届けすることができました。

また、矢田郷コミュニティセンター(避難所)における高齢者の方々への寄り添い・介助・体調管理等を行う本社各部門からの職員派遣は、1月7日~3月3日まで実施しました。重要な役割を担い、使命感をもった一人ひとりの行動が、現地の支えとなりました。

SOMPOケア 七尾 訪問介護 澤田さんからのコメント

震災当時は、本当に全員がパニックでした。ですが、本社から支援に来ていただけたことで、時間の猶予ができ、心の動揺が落ち着く期間となりました。本当に心強かったです。

いただいた義援金についても、感謝の気持ちでいっぱいです。直接、顔を見て感謝できないのが心残りですが、各事業所の職員たち気持ちはしっかり届いています。本当にありがとうございました。

ご利用者さまへのサービス状況についても、回復傾向であり、最近では新規のご依頼もいただいています。ライフラインは、徐々に復旧しつつありますが、住宅再建などは、時間を要すると思います。私たちも被災者ですが、だからこそご利用者さまと同じ気持ちで支援できると思っています。明日からも、より一層ご利用者さまに寄り添い、生活を支えていきたいと思います。

今日より明日に、少しずつ希望が持てるように

3月に入り、石川県内の学校で行われた卒業式の様子が、ニュースで取り上げられていました。それと同時に、日常に差し込む明るい光に、春の兆しを感じる季節になってきました。

少しずつ色鮮やかな日常を取り戻せるように。そして今日より明日に少しずつ、希望が持てるように。石川県のみなさんの日常に光が射すことを祈りながら、社内一丸となって、今後も全力で支援をしていきます。

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ABOUT USこの記事を書いた人

髙田 和寛
好きな表現は、「ポップ」。 好きな感性は、「ワクワク」。 記事へご出演いただいた方を輝かし、自分らしさが伝わるライティングを目指します!