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イベント
2026.07.02

損保ジャパン・スズキと連携!~そんぽの家GH札幌青葉で3社連携の「地域防災実証イベント」を開催~

5月26日、そんぽの家GH札幌青葉で、SOMPOケア、損害保険ジャパン株式会社、スズキ株式会社の3社が連携し、地域防災実証イベントを開催しました!

 イベント開催のきっかけ

近年、線状降水帯による大雨など、自然災害の被害が大きくなっています。

国土交通省の「流域治水オフィシャルサポーター」である損保ジャパンスズキは、この「流域治水」の理念に基づき、地域防災の強化に向けた連携の検討を進めてきました。

※流域治水オフィシャルサポーターとは……気候変動による水災害の激甚化・頻発化に備え、国や自治体、企業、住民など、あらゆる関係者が協働して水災害対策に取り組む「流域治水」の考え方に賛同し、自ら防災・減災活動を行う企業等を国土交通省が認定・公表する制度

そんな中、SOMPOケアの中で「逃げ地図づくり」に取り組む、ラヴィーレレジデンス北大前 副ホーム長(当時:東日本業務部リーダー)の瀬戸さんとつながります。

※「逃げ地図」とは…目標とする避難地点までの時間を色鉛筆で塗り分ける手作りの地図のこと。道路や通路を色塗りすることで、直感的に危険な場所や逃げる方向を理解することができます

 ▼逃げ地図の詳細はこちら
  https://nigechizu.jsurp.jp/

そんぽの家GH札幌青葉の近くにも、野津幌川(のっぽろがわ)という川が流れています。
この野津幌川の氾濫を想定したとき、「ご高齢の方や支援が必要な方が、いかにして安全に避難するか」は大きな課題です。ホームが地域との連携を深めるために定期開催している、運営推進会議でも議題に上がりました。

そこで、「誰ひとり取り残さない」をテーマに3社が連携し、防災実証イベントを開催することになりました!

「逃げ地図」づくりで、避難ルートを楽しく可視化!

イベント当日は、青葉13町内会の皆さんや、札幌市厚別消防団の方にもご参加いただき、「地域一体」となって安全な避難行動を検証する場となりました。

まず初めに、損保ジャパンが普及を推進する「逃げ地図」づくりワークショップが行われました。

実はSOMPOケアの中でも数少ない、「防災逃げ地図士」の資格を持つ瀬戸さん。

イベント開催前に避難所を確認したところ、数年前までは避難所だった小学校が閉校し、避難場所が変更になっていることに気づいたとのこと。過去に避難場所などを確認したことがあっても、最新の情報を確認する必要性を実感していました。

「逃げ地図」づくりの説明を行う瀬戸さん

参加者同士で「ここの道は危ないかも」「こっちの方が早いね」と話し合いながら、事業所から避難場所までの経路などをしっかりと確認しました。

「逃げ地図」づくりを通じて、避難経路などを確認

スズキの「セニアカー」で実際の避難経路を移動体験!

避難経路を確認した後は、いよいよ移動体験です。

スズキのハンドル形電動車いす「セニアカー」や、電動アシスト歩行器「RT.3」を使い、ホーム近くの避難所にも指定されている青葉会館まで、実際に移動してみました。

いざ災害が起きた際、歩行に不安がある方にとって移動手段の確保は命に関わります。

スズキの安全運転指導員の方からレクチャーを受けながら運転すると、皆さんあっという間に操作をマスター。

ホームから青葉会館までは、大きな坂があります。坂を上る際、ライターはやや息切れしてしまうほど……。高齢者の方や歩行に不安のある方にとってはもっと大変かと思います。

そんな坂でも難なく操作され、無事に青葉会館に到着しました。

「とっても楽に移動できた」「これなら無理なく、安全に避難できる!」と、参加者の皆さんも利便性を体感されていました。

電動アシスト歩行器やセニアカーの使い方を教わり、移動する参加者の皆さん

ちなみに……このセニアカー、ライターも乗車してみました!

そもそも運転自体に慣れていないライター。はじめは操作に戸惑う部分もありましたが、方向転換やスピードの調整、ブレーキの操作も簡単で、下り坂でも滑ることなく、安心して乗車することができました。

「誰一人取り残さない」社会へ向けて

訓練の最後には、参加した地域住民の皆さまや消防団を交えて、振り返りと意見交換を行いました。

今回のイベントは国土交通省や北海道庁の方も視察されています。専門知識を持つ皆さんからもアドバイスをいただきながら、今回の成果と今後の課題を参加者全員で共有しました。

SOMPOケアと損保ジャパン、そしてスズキ。それぞれの強みを結集し、地域の皆さまと共に創り上げた今回の防災イベントは、ご利用者さまの安全を守るだけでなく地域全体で支え合う体制づくりの大きな一歩となりました。

今回のイベントを企画した、瀬戸さんからコメントをいただきました!

防災の活動を始めようと思ったきっかけは、損保ジャパンの逃げ地図ワークショップに参加したことです。SOMPOケアでも展開したいと思っている間に能登半島地震が発生しました。その年の7月に防災士を取得し「災害に強いSOMPOケア」を目指すようになりました。

防災や減災を考えるときに、役職や立場は関係なく、みんなが主体意識を持ってやらなければいけないと思っています。

今回損保ジャパンやスズキの方をはじめ、地域、事業所の皆さんに協力していただくことができて、とても嬉しかったです!非常に貴重な学びの多い時間となりました。

現在はラヴィーレレジデンス北大前に異動しておりますが「災害に強いSOMPOケア」確立のため、今後もこういった取り組みを続けたいと思います。

左から、損保ジャパンの矢島さん、SOMPOケアの瀬戸さん、
スズキの梅林さん、佐々木さん、RT.ワークス川上さん、損保ジャパンの石川さん

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ABOUT USこの記事を書いた人

小林 美佳子
社外広報のいろんなことをやっています。
白湯がおいしい季節ですね。