単なる“終活”じゃない!『夢結いのーと』新章「想いをつなぐ編」に込められた、開発チームの熱い想いとは?

早川さんと大原さん
皆さんは、SOMPOケアのオリジナルエンディングノートである「夢結いのーと」をご存じですか?
ご利用者さまの人生を振り返り、価値観や想いを整理するこの素敵なノートに、このたび新しい章『想いをつなぐ編』が誕生しました!
今回は、部署の垣根を越えて集まった開発チーム(大原さんをはじめとする熱いメンバーたち!)に直撃インタビュー。
開発の裏側や、このノートに込めた並々ならぬ「こだわり」をたっぷり伺いました。
💡 きっかけは「鎌倉新書」さんとのタッグ!
ー 今回『想いをつなぐ編』を作ることになったきっかけは何だったのでしょうか?
大原さん:2025年12月の鎌倉新書さんとの資本業務提携が大きなきっかけでした。
これにより、私たちが大切にしてきた「想いを整理する」というステップに、葬儀や相続といった「具体的な実務サポート」を連携できるようになったんです。
そこで、お客さまの終活準備をより手厚くサポートするために、新しい章を追加するプロジェクトがスタートしました。
🔥 開発チームの熱い議論「世界観を守れ!」
ー 開発は部署を横断したメンバーで進められたそうですね。どんな議論があったのでしょうか?
大原さん: ウェルビーイング事業部、未来の介護推進部、内部監査部、広報室など、本当に多様なメンバーが集まりました!
一番白熱したのは、「『夢結いのーと』が大切にしてきた“本人に寄り添い、想いを引き出す”という温かい世界観をどう守るか」という点です。
具体的な終活テーマ(お葬式やお金のことなど)に踏み込むと、急に現実的になってしまい、これまでの「寄り添う対話」から冷たい「コンサルティング」に変わってしまうのでは…?という懸念がありました。
ー 確かに、急に現実を突きつけられるとドキッとしてしまいますね。
大原さん: そうなんです!「チェックリストでニーズを喚起しよう」という案もあったのですが、「それだと、これまでの温かい対話がコンサルティングに変わってしまうようで、ご利用者さまとの信頼関係が崩れるのではないか」と本音の激論が交わされました。
結果的に、「あくまでご本人の想いを引き出し、答えを考える“きっかけ(問いかけ)”を提供し、具体的なお悩み解決は専門家(鎌倉新書さん)へ自然につなごう」という今の形に落ち着きました。
❤️ 大切なのは「事実」よりも「なぜそう想うか」
ー ノートを見ると「なぜそう想うか」という気持ちを書く欄が多い気がします。
大原さん: 実はそこが一番のポイントなんです!
財産をどう分けるかという「事実」も大切ですが、本当に重要なのは「なぜそのように想ったのか」という背景にあるご本人の愛情や優しさです。
手続きだけでなく、気持ちを言葉に乗せることで、残されたご家族が納得し、心穏やかに故人を偲ぶことができる。そんな思いやりから、気持ちを記述する部分を多めにしています。
🎁 完璧じゃなくてOK!家族への究極の「思いやり」
ー 「お別れ会」や「眠る場所」など、少し考えにくいデリケートなテーマも含まれていますよね。これらを入れた理由や、書き進めるコツはありますか?
大原さん:これらはいざという時、ご家族が大変悩まれる問題です。「誰を呼べばいい?」「お墓はどうする?」といったことは、ご本人にしか分からない人間関係や想いが大きく関わってきますよね。
あらかじめご自身の意向を少しでも残しておくことは、ご家族の精神的な負担をグッと減らし、純粋に故人を偲ぶ時間に集中させてあげるための、何よりの「思いやり」になります。
書き進める際のアドバイスとしては、「完璧に決めようとしなくてOK!」ということです。「こうだったら嬉しいな」という気持ちを自由に書き留めるだけで十分なんですよ。
それに、すべてを一人で抱え込んで決める必要はありません。ノートにも書いてあるように、「ご家族や身近な誰かと一緒に、少しずつ話し合ってみる」といった、大切な方との対話のきっかけとして使っていただくのもおすすめです!

✍️ 現場での活用法は「まず、スタッフ自身が書いてみる!」こと
ー 現場のスタッフには、どのように活用してほしいですか?
大原さん:ズバリ、**「まずはスタッフ自身が書いてみること」**をおすすめします!
ご自身の将来のことや、親御さんの終活を考えるツールとして一度目を通してみてください。自分が実際に書いてみることで、ご利用者さまがノートに向き合う際の気持ちに、より深く寄り添えるようになるはずです。
ー 実際に自分が書くとしたら、どこから手をつければいいか迷いそうです…。
大原さん:私のおすすめは、「関わった人たちへの言葉(あなたの想いを大切な人に遺すなら、どのような言葉を遺したいですか?)」のページから書き始めることです!
私自身、遺せる財産は少ないのですが(笑)、家族や周囲の人たちに支えられて今があることを改めて感じました。難しく考えず、身近な人への「感謝の気持ち」からスタートしてみてください。

💌 これは「死への準備」ではなく「大切な人への手紙」
ー 最後に、この記事を読んでいるSOMPOケアの皆さんにメッセージをお願いします!
大原さん:このノートは決して「死への準備」ではありません。自分の人生の物語を、一番信頼する人へ受け渡すための「手紙」のようなものだと思っています。
ページを開くことで、少し立ち止まってご自身の人生を振り返り、ご家族への感謝や愛情を再確認する。そんな温かい時間を持つきっかけになれば、開発チームとしてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、難しく考えずに、まずは手に取ってページをめくってみてください。
そして、この改訂にあたり現場でご協力いただいた事業所の皆さま、本当にありがとうございました!ご利用者さまに提案するのが難しいといった声もあり、活用ガイドを作成することもできました。ご協力いただいた皆さまに、感謝いたします。
🎤 開発チームからの「一言コメント」!
部署を横断して集結した開発チームの皆さんからも、メッセージを頂きました!
早川さん(ウェルビーイング事業部):
「第一弾の制作時に続き、今回の改訂にも関わることができました。
終活を考えるうち、「どう生きたいか」「どう最期を迎えたいか」を意識することが、今の「生を輝かせる」ことにつながると感じるようになりました。終活ってとても大事だと、、!
ぜひこのノートを、多くの方の「生を輝かせる」ためにお役立ていただけたら嬉しいです。」
大塚さん(未来の介護推進部):
「『想いをつなぐ編』の完成に携われたこと、大変嬉しく思います。
『寄り添い想いを引き出す』対話形式として、ご自身で書く時もスタッフと会話しながらでも、迷わず温かく想いを綴れる工夫をしてみました。
このノートを手に取った皆さまが、人生の最終章と向き合い、大切な方へ想いを伝える一助となることを心より願っています。」
中田さん(内部監査部 / 終活カウンセラーで、社内の終活第一人者!終活セミナーで講師を務めるなど、活動実績多数!):
「『想いをつなぐ編』の完成を、初期から携わるメンバーとして心から嬉しく思っております。
まずはスタッフの皆さんご自身が書いてみて、気づきや書きにくさも含めて体感していただけたら幸いです。その実感があってこそ、ご利用者さまやご家族さまに温かく寄り添うご提案が生まれると感じています。
ノートを囲む対話は『普段は言えない想い』を引き出すかけがえのない時間となり、ご本人の希望を知ることは、いつかご家族の迷いをそっと和らげてくれるはずです。この一冊が、大切な想いをつなぐバトンとなりますように。」
「夢結いのーと(想いをつなぐ編)」は、ガルーンのファイル管理に格納されているほか、
当社の公式サイトからも、だれでもダウンロードしてご使用いただくことができます。(介護お役立ちライブラリ|SOMPOケア)
皆さん、ぜひ活用してみてくださいね!







