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特集
2026.09.15

「当たり前」のその先へ。カンボジアでの体験が教えてくれた、ケアの本質と幸せのカタチ

勤続10年の節目に、自らの成長を求めて海外へ。そんぽの家S板橋若木の小島篤士ホーム長が、労働組合のボランタス海外派遣でカンボジアを訪問しました。異なる文化、生活、価値観に触れる中で、彼が目の当たりにした「現場・現物・現実」とは? 日本の介護の在り方、そして「幸せとは何か」を深く見つめ直す、学びの旅をレポートします。

 

自らの成長を求め、カンボジアへ

左から武田さん(そんぽの家S城北)、小島さん(S板橋若木)、渡部さん(ラヴィーレ町田小野路)

 

SOMPOケアで勤続10年。「リフレッシュ休暇」を前に、自身の成長のために何かできないかと考えていた、そんぽの家S板橋若木の小島篤士ホーム長。そんなとき、NCCU NEWSに掲載されていた「ボランタス海外派遣」の募集が目に留まりました。

「海外の文化に興味があり、多様な価値観に触れることで自身の視野を広げたい。そして、日本の外から『健康』や『介護』を見つめ直すきっかけにしたい」。

強い想いを胸に上長へ相談し、快諾を得て応募。見事、派遣メンバー10名のうちの1人に選ばれ、5泊6日の学びの旅として、カンボジア王国へと向かいました。

 

※リフレッシュ休暇(愛称:GOGOホリデー)とは

SOMPOケアでは、心身のリフレッシュを図り、新たな意欲と活力を生み出すことを目的とし、勤続5年毎に5連休が付与されます。

※ボランタス海外派遣とは

UAゼンセンがボランタス(社会貢献)活動で支援している海外プロジェクトです。年1回実施されています。実際に参加し体験することで理解を深め、帰国後多くの仲間にボランタス活動の輪を拡げてもらうことが目的です。

 

「当たり前」が通用しない世界で

小島さんが参加したのは、国際協力NGOシェア=国際保健協力市民の会が取り組む母子保健・栄養改善プロジェクトの視察・体験です。現地では小学校やヘルスセンター(地域病院)を訪れ、村の健康診断や離乳食教室に参加。低栄養児や妊婦さんの家庭訪問などを通して、現地の方々と交流を深めました。

そこで小島さんが直面したのは、日本では「当たり前」とされている衛生環境や医療アクセスが、決して当たり前ではない現実でした。

 

「衛生的なトイレがなかったり、現金収入がないために病院での受診を継続できなかったり。口腔ケアの意識もまだ低く、生活習慣における健康課題の多さに衝撃を受けました。同時に、介護という課題は、こうしたさまざまな社会課題を乗り越えた先にあるのだと痛感しました」(小島さん)

 

同じSOMPOケアの仲間として、本活動に参加したお二人からもコメントをいただきました!

武田さん(そんぽの家S城北):

NGOシェアの活動は、子どもの栄養改善活動です。介護とはかけ離れた印象ですが、“私たちがいなくなった後も活動できるように”と、現地の方の力を信じ、伸ばすことを支援している姿は、私たちが大切にしている“自立支援”の考え方と同じでした。見る世界を広げることは、介護の幅を広げます。みなさんもぜひ、チャレンジしてみてください!

 

渡部さん(ラヴィーレ町田小野路):

私も、小島さんと同じように視野を広げたいと思い、ボランタス海外派遣に挑戦しました。活動における学びはとても大きかったです。
現地スタッフの方とのやり取りや食事、風景など、ささいな瞬間の積み重ねも貴重な経験となりました。仕事に誇りを持って働く皆さんの姿が、忘れられません。その中で、頼もしく安心感のある小島さんや、ムードメーカーの武田さんとご一緒できたことを、嬉しく思います。今後もこの輪を広げられるように、自分なりに取り組んでいきたいと思います。

 

幸せのカタチと、これからの目標

「インフラや医療制度が整っていない中でも、現地の人々の表情はとても幸せそうに見えた」と小島さんは語ります。村人総出で結婚を祝うなど、地域社会の濃いつながりが今も色濃く残っている様子を目の当たりにし、「幸せは一人では感じえないものだ」と強く実感したとのことです。

「翻って考えてみると、自分は介護の仕事を通して、人のぬくもりや繋がりを届けられているだろうか。この問いが、より自分事として胸に迫ってきました。

今回の経験は、周囲への感謝の気持ちを再認識する機会にもなりました。活動への参加を後押ししてくれた上長や事業部の仲間、そして不在時にホームを守ってくれたスタッフたち。多くの支えがあって実現した挑戦でした」と振り返ります。

「日々、多くの方が自分を支えてくれているように、自分も多くの仲間を支援できる存在になりたい。そして、社内でもより多くの人と関われる人事領域での学びを深め、将来的にはもっと広く貢献できる役職にも挑戦したいです」

新たな決意を胸に。挑戦するホーム長の背中が、きっと多くの仲間を勇気づけるはずです。

 

▼そんぽの家S板橋若木の情報はこちらから♪

https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000369

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ABOUT USこの記事を書いた人

米川 晋太郎
広報室でペイドチームを担当しています。 目指せ社員全員が楽しめる、そして愛されるウェブ社内外報!