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2026.09.03

想いをつなぐサプライズレター

「いつも現場を支えてくれて、本当にありがとう」
ある日の会議室。配られた資料と共に渡されたのは、ホーム長からケアコンダクター(以下、ケアコン)たちへ宛てた、一通の“手紙”でした――。

現場を支えるケアコンが集まるミーティング、それが「ケアコンミーティング」(以下ミーティング)です。毎回、より良いホーム・事業所を運営するため、課題や疑問点が話し合われていますこのたび、7月21日に開催された西東京第4事業部のミーティングにて、ホーム長からケアコンの皆さんへ、心のこもったサプライズレターが贈られたのです。

なぜ会議でサプライズレターが渡されたのか?その時のケアコンの気持ちは?実際に企画を担当したホーム長、そしてそれを温かい目で見守る事業部長に取材をいたしました!

<ケアコンダクターとは?>   ケアスタッフのリーダー職をSOMPOケアでは「ケアコンダクター」と呼んでいます。ケアコンダクターは、介護福祉士の資格を所有し、その能力や資質が一定水準以上にあると評価されています。

 

アンケートが手紙に変わった日

 

 

今回のミーティングは、ホーム長のお2人、石沢さんと遠山さんが企画立案の担当でした。西東京第4事業部ではホーム長がペアとなり、順番に企画を担当をしています。

(こちらの担当方法、事業部長が発案者だったそうです。事業部内での交流がさらに活発になりそうで良いですね!)

今回は、ホームを牽引する「ホーム長」と「ケアコン」の業務に対する考え方の方向性をそろえる、というテーマに決定。まずはホーム長に、ケアコン業務に関するアンケートを実施することになりました。

しかし、話し合いの中で一つの問いかけが生まれます。

「業務の方向性をそろえるのは大切。でも、ケアコンの日々の業務について普段は言えない感謝や期待を、『手紙』として改めて伝えてみるのも良いのでは❓」

この「手紙」のアイデアが、サプライズ実施への大きな鍵となりました。

さっそく事業部内のホーム長に企画の背景を説明して依頼したところ、ホーム長は皆さん快諾。当日までに温かい手紙が集まりました。ちなみに、手書きは少し照れくさいため、今回の手紙は各自パソコンで作成されたそうです。

研修資料に隠されたサプライズ

そして迎えたミーティング当日。ケアコンの皆さんには、手紙の存在は完全に秘密にされていました。

まず配られたのは、3枚綴りの研修資料。1・2枚目を使って自身の役割に関するグループワークを行い、いよいよ3枚目に差し掛かったその時、ついに種明かしの瞬間が訪れます。

「実は今日、皆さんにホーム長からの手紙をお預かりしています!」

ホーム長はミーティングには出ていないため、手紙は代理で渡されました。普段はなかなか聞けない温かい言葉の数々、自分の頑張りを見守ってくれている安心感からか、手紙を読みながら少し涙ぐむスタッフの姿もありました。

👏👏サプライズは、大成功でした!👏👏

みなさんに感想を伺いました

そんぽの家 福生公園

ホーム長の秋田さん(左)と、野島さん(右)

ホーム長の秋田さんから

文章にすることで、本人の頑張りと今後への期待を再確認でき、とても良い機会になりました。課題を伝える時は、プレッシャーにならないように『これから伸ばしてほしいこと(のびしろ)』とするなど、表現も工夫しました。本人が話してくれた言葉も取り入れてみました。管理者として一緒に考え、支えていく気持ちが伝わるように、という想いを込めました!

手紙を受け取った 野島さん

ケアコンダクター候補として、業務への関わり方や「自分らしさ」に悩んでいた時、ホーム長から温かいお手紙をいただきました。中でも「1人で抱え込む必要はない」という言葉が心に響き、視界が開けた思いです。これからは仲間と支え合いながら、私らしいリーダーシップを見つけたいです。合言葉は「のびしろ」です!

※野島さんは現在、ケアコンダクター候補として、ミーティングに参加されています!

そんぽの家S玉川上水 

ホーム長の遠山さんから

日々感謝は伝えているつもりでしたが、伝えきれていなかった思いを届ける良い機会になりました。責任感が強い彼女に、プレッシャーを与えずに、これからの役割や期待をどう伝えるか工夫しました。「より良いケアを一緒につくる存在であってほしい。でも、1人で抱え込まずに一緒に前を向いて歩んでいこう」というメッセージです。プラスに伝われば嬉しいです!

手紙を受け取った前田さん

「自分の役割を果たせているだろうか」と日々自問自答する中で、ホーム長から温かいお手紙をいただきました。文面に綴られた励ましの言葉は、大きな勇気と自信となり、感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを胸に、期待に応えられるよう成長し、より良いホームを築いていきたいと思います。

ラヴィーレ 東大和

 

ホーム長の小田さんから

普段から話しているものの、改めて手紙にするとなると急に恥ずかしくなり、思いがきちんと伝わるか不安も感じました。どのように受け取られるのかを考えながら言葉を選ぶのは少し苦労しましたが、気持ちが柔らかく届くよう表現も工夫しました。書き終えたあと、言葉にしてよかったと感じています

手紙を受け取った山路さん

これまでの自分の取組みや姿勢を見てくださったことに、とても安心感と嬉しさを感じました。自分は何をしていけばいいのか少し迷っていたところがありましたが、手紙を通して期待されている役割や進むべき方向性が見えてきました。仲間と協力し、安心して相談してもらえる存在を目指したいです。

 

もう1人の仕掛け人、熊谷事業部長からのコメント

西東京第4事業部長の熊谷さん、ホーム長へのインタビューの際も同席ありがとうございました!

今回の企画は、ホーム長たちの「人材を育成したい」という熱い想いが形になったものだと感じています。普段は照れくさくて言えない感謝や期待を、「改めて言葉にする」。そうすることで、スタッフ一人ひとりの心に深く響いたのではないでしょうか。想いを伝えることの温かさと大切さを再認識しました。この素晴らしい企画が、お互いを理解し、共に成長するきっかけになったと感じ、大変嬉しく思います。

 

とても素敵なお話を、ありがとうございました。

 

 

 

 

編集後記:何気ない日常にも「感謝の種」     今回の企画を通し、感謝を伝えることの大切さを改めて実感しました。よし、私も日頃の感謝を伝えるぞ!と意気込んだものの、お世話になっている人が多すぎて、全員に伝えていたら原稿の締め切りに間に合わなくなりそうです(笑)。というわけで一気に伝えるのは諦めて、まずは身近なところから、少しずつ「ありがとう」を届けようと思います。

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ABOUT USこの記事を書いた人

松石由紀子
今年の春から着任いたしました。 よろしくお願いいたします!