【特別対談企画 第5弾!】小林幸子さん×遠藤社長
大好評のオンライン対談企画の第5弾は、紅白歌合戦「豪華衣装」でもお馴染み、歌手の小林幸子さんです!
イベントは2022年2月16日、オンラインで生開催。200以上のホーム・事業所が対談の様子を視聴しました。司会は、TBSラジオの長寿番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』でお馴染み、人気パーソナリティの大沢悠里さん。遠藤社長を交えた3人でのトークのほか、小林さんは4曲を披露してくださいました。また、豪華衣装に関する質問にも答えてくれましたよ!
デビューから今日までの道のり
小林さんがデビューしたのは、10歳の頃。
紅白歌合戦の出場はなんと連続33回という、華々しいキャリアをお持ちの小林さんですが、ヒット曲に恵まれず、苦労した時期もあったそうです。
大沢さんとは古いお付き合いだそうで、また、小林さんと遠藤社長は同い年ということがわかり、会話が弾みます。
小林さんが1曲目に披露してくださったのは「おもいで酒」。
この曲は1979年に200万枚を売り上げる大ヒットとなり、小林さんはこの年、初めて紅白出場を果たしました。
「この曲は宝物です」と小林さん。
「紅白の衣装がすごかったと皆さん褒めてくれますが、何を歌ったかは覚えていない人が多いんですよ。笑」と気さくに話してくださり、画面の向こうで見ているご利用者さまも笑顔です。
2曲目は「とまり木」、3曲目は「もしかして」を披露いただきました。
気持ちのこもった歌声に、引き込まれます。
ご利用者さまや職員からの質問に、小林さんが答えてくださいました!
・ラヴィーレ坂戸
◆「使用された豪華衣装は、どのように保管されているのでしょうか?」
小林さん「大きなものは、倉庫に保管しています。組立てに2、3日かかるようなものもあるので、見せてと言われてもすぐに出して見せることが難しいんです。笑」
・ラヴィーレ高座渋谷
◆「小林さんにとって“歌”とは?」
小林さん「お腹いっぱいにしてあげることはできないけれど、心を温かくすることはできる。言葉では埋めることが難しい部分を、埋めてくれるのが音楽であり、歌だと思っています。」
・柴田デイサービス
◆「いつも明るく元気な小林さんのお姿に、私たちも元気をもらっています!日ごろから心がけていらっしゃることがあれば教えてください。
小林さん「失敗や、嫌だったことを引きずらないことですね。終わったことは終わったこと。いつまでもくよくよしない。パッと切替えるのは、上手かもしれません。」
小林さんの笑顔で、遠藤社長の緊張も徐々にほぐれたようです。
小林さんの故郷は新潟県。新潟横越 小規模多機能からメッセージが届きました。
「新潟のスター!小林幸子さんにお会いできることを楽しみにしていました。コロナ禍で大変かと思いますが、お身体に気を付けてお過ごしください。新潟の皆が応援しています。こらからも、素敵な歌声をたくさんの人に届けてください!」
新潟横越小規模多機能 一同より
小林さんは、中越地震で被災した地域での活動など、故郷の新潟県のためにさまざまな活動をされていらっしゃいます。
避難所を慰問で訪れた際、歌うつもりはなかったそうですが、被災者の皆さんに「歌ってほしい」と声を掛けられ、急きょ歌を披露したことがあるそうです。
そして、「ありがとう」「勇気づけられた」という言葉をもらい、歌の力、音楽の力を改めて感じたと、お話ししてくださいました。
そして、4曲目に披露していただいたのは「雪椿」。
桜模様のお着物が素敵です。もう春ですね!
雪椿は、新潟県の県木だそうです。
雪が降るなかでも生き抜いて、きれいな花を咲かせる雪椿。多くの人々の励みになってほしいという想いを込めて、歌ってくださいました。
また、小林さんはお母さまのための歌としても、この歌をとても大切にされているそうです。
「つらくても がまんをすれば きっと来ますよ 春の日が」という歌詞が心に沁みると、大沢さんと遠藤社長も聴き入っていました。
SOMPOケアの皆さんに、小林さんからメッセージです!
「コロナの影響でコンサートも開くことができず、今日も皆さんの前で歌えなくて寂しいです。でも、歌って祈ります。良い未来が、必ず来ます。声を出すのは健康にも良いので、ぜひ皆さんも歌いましょう。
本当にいろいろなことがあるけれど、皆幸せになるために生まれてきたと思っています。明日に向かってがんばりましょう。
あと、少しのオシャレを忘れないで。ちょっとマニキュアを塗ってみるだけでも、心が明るくなりますよ。」
小林さん、ありがとうございました。