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2023.12.12

西東京市と、地域包括ケアシステムの深化・推進に関する協定を結びました!

11月10日に行われた協定調印式

鷲見さん(左)と池澤 隆史 西東京市長(右)

 

西東京市と「西東京市版地域包括ケアシステムの深化・推進に関する協定」を締結

2023年11月10日、高齢者の方がいつまでも住み慣れた地域で、健康で生きがいを持って生活できるよう支援するため、東京都西東京市と「西東京市版地域包括ケアシステムの深化・推進に関する協定」を締結しました!

SOMPOケアが連携協定を締結した東京都内の自治体は、今回の西東京市が初めてです✨

 

きっかけは、「ケアラーズスクール」の開催

ウェルエイジング事業部が手掛けている、SOMPOケアの「ケアラーズスクール」。

「ケアラーズスクール」とは、家族の介護について、先の見えない不安や身体的・精神的・経済的な負担などを周囲に相談できずに抱え込んでしまったり、自分のことより介護を優先してしまったり、多くの悩みを抱えるケアラー(家族介護者)に向けて、介護の知識や情報、新しい気付きを得てもらうための交流の場です。

2023年9月、西東京市で市協力のもと「ケアラーズスクール」を開催し、介護の知識に関する学びと参加者間の交流を通して、介護が必要な方とそのご家族が自分らしく、心豊かに暮らしていけるよう支援しました。

また、SOMPOケアは西東京市内で介護付きホーム・サ付き8施設のほか、在宅介護の拠点であるエリアステーションも運営していて、同市内の高齢者介護の一端を担っています。

これらの取組みが評価され、このたびの協定締結に至りました☺

 

SOMPOケアの強みや特長を生かし、連携を進めていきます!

具体的には、以下のような取組みで連携を強化していきます。

①高齢者の介護予防に関すること

介護予防プログラムの構築に向けた協業、認知機能低下予防や介護に役立つコンテンツ・情報の提供などを行います。

②家族介護者への支援に関すること

「ケアラーズスクール」を定期開催します。また、スクール開催を契機に介護への不安を持つ市民を顕在化し、地域の介護者サロンや専門のサービスなどに支援をつなぎます。

③その他、西東京市の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の推進に関すること

『SOMPO流 子ども食堂』の継続的な開催、地域でニーズの高い定期巡回、訪問看護の利用拡大などを行います。多世代交流やつながりを持つことによる地域の活性化や、支え合いによる住民のWell-being向上に寄与していきます!

 

鷲見さん「地域のなかで、介護を価値ある仕事だと認めてもらえるように」

締結式におけるあいさつのなかで、当社社長の鷲見さんは、

キッザニア東京での『ケアサポートセンター』オープンや全国における『SOMPO流 子ども食堂』の運営など、未来を担う子どもたちへ介護に関心を持ってもらえる取組みをスタートしており、これらの取組みは職員の働きがい向上にもつながっていること。また、データ・テクノロジーを最大限活用し、人は人にしかできない介護に注力する『未来の介護』にチャレンジしていること。そして、これらの取組みを通して、介護が地域のなかでも価値ある仕事であると認められるよう、これからも地域との相互連携と協働による活動を推進していくことを力強くお話しされました。

また、鷲見さんは約30年前に西東京市(当時は保谷市)の寮に住んでいたことがあるそうで、その一言で締結式の場は大変和やかな雰囲気となりました。^^

池澤市長からは、まず、

コロナ禍における当社ホーム・事業所の対応や、今般のケアラーズスクール開催への感謝のお言葉をいただきました。

そして、地域包括ケアシステムを構築し、高齢者をはじめとした市民の皆さんが安心して地域での生活を継続できるよう、これからも連携を深めていきましょう

とメッセージをいただきました。

 

東京本部の霜出さん、杉山さん、ウェルエイジング事業部の早川さん、担当部門として意気込みをお願いします!

😀「西東京市では、田無駅に大型のエリアステーションを構え、当社の在宅介護の拠点として地域へ展開しています。今回の協定を機に、地域との連携をより強化し、高齢者の皆さまの暮らしを支えられるように取り組んでいきます。」(霜出さん/東京本部長)

😄「今回の協定は、これまでに多くの事業部長や事業所管理者、本部スタッフの皆さんが、市内で丁寧に介護サービスを提供し、深く関与してきてくれたバトンを受け継ぎ、形にしたものです。この締結は、未来に向けた取組みです。これから市、そして市民の方との関係性を深化させながら、地域の未来へとつなげていきたいです。」(杉山さん/西東京第2事業部長)

☺「西東京市高齢者支援課の皆さまと地域のケアラー支援に取り組み、多くの市民の皆さまから評価いただくことができました。今回の協定を機に、さらに多くの市民の方が家族介護に前向きになれるよう、市や事業部の皆さんと共に取り組んでいきます!」(早川さん/ウェルエイジング事業部長)

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

矢板 菜穂美
広報部。2006年入社。介護職の魅力、介護現場の魅力を広くお伝えしていきたいと思っています!