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特集
2023.12.21

第9回(2022年度)社長賞 受賞者インタビュー第2弾

このコーナーでは、2022年度 社長賞を受賞した13組の事例を紹介しています。今回は、連載第2回目です(全5回予定)。

「SOMPOケア社長賞とは!」当社における社内表彰制度の最高栄誉に輝く賞のひとつとして、サービス品質の向上、地域連携、業務効率化およびES向上(従業員満足度)等において、他の模範となる成果を生んだホーム・事業所・スタッフを表彰します。

社長賞授与式の記事はこちら↓

第9回「社長賞」授与式が開催されました!

https://www.sompocarewatch.com/news/9903/

代表者の方にインタビューさせていただきました🎤

 

SOMPOケア 在宅老人ホーム世田谷 & いきガイド世田谷

小澤 真由美さん(在宅老人ホーム世田谷 訪問介護  上席管理者)   団体受賞:「在宅版地域包括ケアシステム構築と世田谷ドミナント戦略による高齢者の生きがい支援について」

取組み時のエピソードを教えてください

在宅老人ホーム世田谷は、2022年11月に世田谷区内に点在していた在宅事業所をエリアステーション化し、60 歳以上のお元気な方から介護が必要な方までを対象としたシニア向けサービスを行う「いきガイド世田谷」と、拠点が一つになりました。そして、日々ご利用者さまへサービス提供をしていくなかで、世田谷区にお住いの方々のニーズに応えるためには、事業所間の「連携」がカギになると気づきました。

在宅老人ホーム世田谷(居宅介護支援・訪問看護・訪問介護)、いきガイドの各管理者が中心となり目標を設定!

世田谷で圧倒的No.1 かつOnly1な事業所になるため、以下3つのことに注力しました。

・地域貢献=自宅に住み続けられる仕組みづくり

・社会貢献=いきガイドと在宅老人ホーム世田谷の連携による効率アップと生産性の向上

・職員のパーパスの実現=職員個々人の強みを生かし「やりたい介護」ができる事業所

設定した目標を達成するため、スタッフのモチベーション向上、エンゲージメント向上に向けた個別面談を繰り返し行い、徐々にチーム全体が同じ方向に向かうようになりました。

そして事業所間での連携が強化され、顧客数や収益改善に繋がりました。この成果を職員みんなで共有し、達成感を味わえたことは忘れられない思い出となっています。

 

受賞を受けての感想と今後の目標について

在宅老人ホーム世田谷といきガイドが、一緒になって新しいことに挑戦し、協力し合えたことが、今回の受賞につながったと思っています。

これからもチャレンジすることに臆せず、きめの細かいカスタムメイドの介護ができる事業所となり、ご利用者さまが実現したいこと、叶えたいことに寄り添っていきたいと思っています。ご利用者さま良し、職員良し、未来社会良しという「三方良し」の実現に向けてスタッフ全員が行動できる、一歩、二歩三歩先を行く事業所にしていきたいと思っています。

 

そんぽの家S東墨田

ホーム長 鈴木 孝行さん  団体受賞:「地域との連携 ~子ども食堂の開催~ 入居促進」

取組み時のエピソードを教えてください

コロナ禍に着任したこともあり、ホームと地域との関係性がかなり希薄になっていると感じました。地域に根差したホームにしたいという想いがあったので、着任当初にまずは地域包括支援センターへ訪問し、ご挨拶。顔の見える関係性の構築から開始しました。

そして、地域包括支援センター主催のオンラインオレンジカフェへの参加や、認知症サポーター養成講座の地域開催など、できる限り関わりを増やせるように積極的に連絡を取り続けました。関係性が構築されてきたタイミングで「SOMPO流 子ども食堂」がスタート。子ども食堂についても地域包括支援センターに相談をさせていただき、児童館の職員さんをご紹介していただけるまでに。

そういったご協力をいただくなかで、子ども食堂の運営を通じて新規入居につなげることもできました。子ども食堂という今までなかったチャネルからのご入居となり、地域連携の成果を感じたとともに、大きな自信になりました。

 

受賞を受けての感想と今後の目標について

自分がこのような賞を受賞できるなんて思いもよらなかったです(笑)

子ども食堂という多世代交流で、ご入居者さまたちが素晴らしい笑顔を見せてくださることを肌で感じることができました。今後も子ども食堂をはじめとした多世代交流を継続し、そんぽの家S東墨田を地域のみんなが気軽に集まれる場所にしていくことが目標です。

 

そんぽの家 板橋徳丸 上席ホーム長 下川原 恵さん 

下川原 恵さん(現:ラヴィーレ高島平)  個人受賞:「子ども食堂の開催に伴う地域交流の拡充」

取組み時のエピソードを教えてください

昨年9月、そんぽの家板橋徳丸では、WCA(Washimi Challenge Academy)の一環として、他のホームに先行して「SOMPO流 子ども食堂」をスタートさせました。最初はイメージを具体化するのが難しかったのですが、スタッフへの説明やミーティングを重ねるなかで、徐々に「こんな子ども食堂にしたい」と、スタッフが主体となって活動できるようになりました。はじめは知人やスタッフの子どもたちが中心でしたが、ご入居者さまの喜ぶ姿を見てスタッフもやりがいを感じ、活動が加速しました。

地域に周知すると近隣からの問い合わせが増え、地域の小学校の児童が積極的に参加してくれるようになりました。さらに、介護の現場を知った児童がその感動を学校で共有したことで、先生から学校で介護の話をしてほしいという依頼を受け、100人以上の児童に向けて介護について話をしました。授業後には「介護のイメージが変わった」「笑顔をつくる仕事に興味を持った」「介護の仕事に魅力を感じた」と30通もの手紙が寄せられました。

 

受賞を受けての感想と今後の目標について

嬉しいです!

豪華な授賞式にも出席させていただきました。他のホーム・事業所の取組みについても知ることができ、とても刺激になりました。

また、さまざまなチャレンジを応援してくれる会社に、感謝しています。

今後の目標は、子ども食堂の横展開です。SOMPOケアなら、どこのホームでも子どもたちとの世代を超えた交流ができ、地域の方との関りも深めていける。そんな取組みにしていきたいです。

 

次回は第3弾!お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

小野 真由美
「WATCH!」担当。
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