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連載
2023.01.01

SOMPOケアフーズ 商品開発部の定期便💌 #8

SOMPOケアフーズ 商品開発部のお仕事編 #8 ~謎に包まれた物流のお仕事の裏側とは?!~

この連載ではSOMPOケアフーズ 商品開発部のお仕事内容をはじめ、その舞台裏、『食に込めた想い』を商品開発部所属の松田と香川がご紹介していきます。

 

今回は、『謎に包まれた物流のお仕事の裏側とは?!』

物流担当者のお仕事をご紹介します!

 

物流の仕事というと、トラックで荷物を運んだり倉庫で荷物を保管している様子をイメージされる方が多いかもしれません。

なかなかイメージがしづらいと思いますが、物流には、食品メーカーで製造し発注を受けた食材が物流センターに集まり保管される「商品管理の流れ」と、食材を仕分けし各ホームへ配送されるまでの「運送の流れ」があります。

 

物流は食材を安全に確実にお届けするという
食品工場からホームまでをつなぐ食の要のお仕事です!

 

【前回の記事💌】

SOMPOケアフーズ 商品開発部の定期便 #7 
年1回!お米コンペが開催されました!は ⇒コチラから

 

物流担当者はこんな人( ^^ )/ 

SOMPOケアフーズの物流をお一人で担っている田中さん 

商品開発部 田中 瑞穂さん

田中さんは、病院や老人保健施設で栄養士として勤務された後、2007年6月に関西地区インストラクター(現エリア主任)として株式会社シーケーフーヅ(現SOMPOケアフーズ)に入社されました。

その後、SVや関西エリアの統括職などを担当され、2019年に商品開発部の物流担当となりました。

 

SOMPOケアフーズの“物流“って何をするの? 

物流センターで保管している食材をホームにお届けするまでの管理が、田中さんのお仕事。

物流センターと各ホーム間でおこるイレギュラー事項や要望に、的確に対応します。

 

食材が工場からご利用者さまに提供されるまでの流れ

① 国分グループ本社株式会社さま(食品卸売業、以下「国分さま」)の物流センターに保管された商品を各ホームへ送るためにピッキング・仕分け

② 各ホームへ専用便・共配便・宅配便を用いて配送

③ ホームに納品

 

物流の業務をご紹介!

田中さんが物流業務を担当するようになった当初、ホームから緊急トラブルの連絡があっても、その具体内容の把握や原因究明・対策は十分にはなされていない状況でした。

そこで田中さんは、誤りなどが発生したタイミングで国分さまへ調査依頼をし、原因を突き止め今後の対応を早急に協議するようにしたことで、全体的にミスが減少に転じてきたという実績があります!

 

具体例

ピッキングミス

物流センターに保管してある食材を各ホームに仕分けるピッキング作業では、数量間違いなどが発生していました。

ピッキングミスは、一連の作業や、作業者のミスの傾向に応じて指導方法を見直すことで、2019年と比べて現在は半数以下に減少しています!

 

商品不良

冷凍食品などは、配送時に商品同士がぶつかることで包装に穴が開くことがあります。そのため、コンテナへの投入順を決め、商品・包装の特性を見極め、縦入れや横入れなど向きを工夫し破損予防効果のある投入方法へ改善を行いました!

 

センターミス(在庫管理)

保管している商品の数が合わず欠品を起こしたり、在庫があるはずの商品をセンター内で探しきれなかったりする状況がありました。そこで、年3回だった棚卸しを毎月実施するようにしたことで在庫数把握の精度UPにつなげました!

 

納品ミス

ドライバーによる誤配送が発生した時には、配送会社に業務マニュアルの更新を依頼。ドライバー同士での申し送りを導入するなど、当社と配送会社とで一体になり、ミスの再発防止・業務改善に取り組んでいます。

特に優良なドライバーさんに対しては表彰制度を導入し、いつも安心・安全に食材をお届けしてくれている感謝を伝える取組みを行っています。

その他にも、365日休みなく稼働している物流センターではイレギュラーが発生することがあります。

その時の連絡に対して、田中さんは早朝や夜間、土日の連絡にも対応してくださっています!

 

★こちらの記事で、ドライバーさんの表彰式を紹介しています!

SOMPOケアフーズ 優良ドライバー表彰式 初開催!~365日、安心・安全に食事をホームへ配送~

 

社内一?! 災害予測のスペシャリスト!

台風や大雪などの災害時には、大雨や冠水などで道路が通行止めになったり、フェリーが運航停止になったりすることもあります。

災害の発生は予測して事前に対応することが大切になるため、天気図・道路情報を常にチェックして台風の進路や規模の情報を取りにいきます。

被害等の影響が考えられる場合は、前倒しで食材を納品できるように配送手段を検討します。

 

いよいよ天候が悪化してからは、宅配便の伝票番号で商品の配送状況を確認、通行止めになった時には、返送されないように規制が解除されるまでの待機をお願いしたり・・・!

全国の交通状況を把握し、ホームに商品をお届けできるように指示出ししています。

 

災害時には、最優先で対応してくれています!

 

田中さんのおかげで、各ホームへ商品をより正確に配送することができています。

まさに食の要!これぞSOMPOケアフーズ流の物流です!

 

物流センターの内部を少しご紹介( ^ ^ )/

 

こちらは、商品の整理や検品作業など、出荷準備を行う「GAS」というシステム。

GASは“ゲートアソートシステム”の略で、食材の投入作業を行うところです。

ホームごとのゲートが自動開閉し、そこに1アイテムごとに必要数量の食材を投入して完了ボタンを押します。(縦3段で、横にずらっと並んでいる白いフタがホームごとのゲート。写真にはありませんが、実際に出荷準備をする際はフタの下にコンテナを設置します。)

投入完了後、コンテナにホーム名のシールを貼付し、配送コースへ分かれてそれぞれのホームへ配送する流れとなります。

 

完了ボタンを押すまでは次の商品をスキャンできないので、人による仕分けでも1点1点漏れなく分配することができます。

 

センター内の食材保管エリアは、冷蔵庫・冷凍庫内と同じ温度に保たれていますので、低温の中でスピーディーかつ正確な業務を求められる職員の皆さんは、根気よく業務をおこなうことができるエリート集団です!

いつもありがとうございます📦 !!

 

 

ご利用者さまへ『おいしいお食事』をお届けするため、

商品開発部は奮闘中。

次回もお楽しみに!

 

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ABOUT USこの記事を書いた人

SCF商品開発部
SOMPOケアフーズ商品開発部です。 「おいしさを追求する」舞台裏を皆さまにお届けします!